呪界
『呪界』(じゅかい)は、2013年の日本映画。ドキュメンタリーの体裁を採っているが、俳優を起用したホラー映画である。
呪界 | |
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監督 | 鳥居康剛 |
脚本 | 鳥居康剛 |
製作 | 大橋孝史 |
出演者 |
小原麻衣 高咲里音 染谷有香 板倉臣郎 |
配給 | リバプール |
公開 | 2013年6月28日 |
上映時間 | 77分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集日本最大の自殺名所 “青木ヶ原樹海”で起こった恐怖の物語…
自殺の名所として有名な富士の樹海で、ある1本のビデオテープが発見された。 そのテープには5人の男女の最後の姿が記録されていた……。
大学のプロジェクトの一環で「自殺」をテーマとしたドキュメンタリーの撮影を行う為に、鈴木優里(仮名)を始めとする男女5人が、富士の樹海に足を踏み入れた。 そしてその3日後、彼らの失踪が発覚する。 空白の3日間、5人に一体何が起こったのか……。
あらすじ
編集2006年3月24日
ある男女5人が、富士山の山梨県側の麓に広がる森に、足を踏み入れた
2006年3月27日
彼らの失踪が発覚する
(中略)
事件を担当した山梨県警の刑事(匿名希望)から、
専門家に 今回樹海で見つかったテープを検証して頂いた結果、
ある説明不可能な現象が発生していると連絡があった……
それは、そのテープの中で 川嶋亜希(仮名)さんらを恐怖に陥れた樹海の人間が……
鈴木優里(仮名)さんの父親・鈴木彰(仮名)さんに
非常に酷似していたことだという……
しかし……事件が発覚したあの日の1年前の夏……
鈴木彰(仮名)さんであると断定された遺体が
その樹海で発見されている……
その後の調べでは、
鈴木優里(仮名)さんは母親とは疎遠状態にあり、
父親の死も知らされていなかったことが 母親の証言で解った
そして、鈴木優里(仮名)さんの自宅から見つかった数少ない品々からは
彼女が、父親を探していたことも判明
我々は、またあの樹海へ足を運ぼうとしている……