呉醒亜
呉 醒亜(ご せいあ)は、中華民国の政治家。中国国民党(国民政府)に属した。
呉醒亜 | |
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Who's Who in China 4th ed. (1931) | |
プロフィール | |
出生: | 1892年(清光緒18年) |
死去: |
1936年(民国25年)8月 中華民国 |
出身地: | 清湖北省黄州府黄梅県 |
職業: | 政治家 |
各種表記 | |
繁体字: | 吳醒亞 |
簡体字: | 吴醒亚 |
拼音: | Wǔ Xǐngyà |
ラテン字: | Wu Hsing-ya |
和名表記: | ご せいあ |
発音転記: | ウー シンヤー |
事績
編集中国同盟会に早くから参加する。その後も孫文の護法運動、中国国民党の北伐に参加した。国民革命軍では総司令部秘書、総政治訓練部顧問、第31軍政治訓練部主任などを歴任した。
1928年(民国17年)11月、安徽省政府委員に任命された。翌年5月には安徽省民政庁長となり、一時的に省政府主席も代理した(まもなく、石友三が主席に就任)。1930年(民国19年)2月、湖北省政府民政庁長に転じる。1931年(民国20年)5月まで、その地位にあった。
その後も、上海特別市党部常務委員兼社会局局長、全国経済委員会棉業統制委員会委員などを歴任している。1935年(民国24年)11月には、国民党第5期中央執行委員兼組織部委員に選出された。
1936年(民国27年)8月、死去。享年45。
参考文献
編集- 徐友春主編『民国人物大辞典 増訂版』河北人民出版社、2007年。ISBN 978-7-202-03014-1。
- 劉寿林ほか編『民国職官年表』中華書局、1995年。ISBN 7-101-01320-1。