君に幸あれよ
『君に幸あれよ』（きみにさちあれよ）は、2023年2月4日にユーロスペースを皮切りに全国公開された日本映画。
| 君に幸あれよ | |
|---|---|
| 監督 | 櫻井圭佑 |
| 脚本 | 櫻井圭佑 |
| 音楽 | 鶴田海王 |
| 撮影 | 寺本慎太朗 |
| 編集 | 櫻井圭佑 |
| 公開 | 2023年2月4日 |
| 製作国 |
 日本 |
| 言語 | 日本語 |
俳優で写真家として活動する櫻井圭佑（当時25歳）が、オリジナル脚本で撮り上げた初監督長編作品[1][2]。
本作は、20代の新進気鋭のスタッフ・キャストが中心に製作された[3]。
あらすじ
編集巷では狂犬と呼ばれて恐れられる真司は、過去に大切な弟分を亡くしたことから、人に興味を持つことを避けて生きてきた。債権回収などの裏稼業で生計を立てていた彼は、ある日、理人という不思議な青年と出会う。理人と一緒に過ごすうちに、次第に穏やかな日々を取り戻していく真司。しかし、真司の過去の過ちが原因で理人が事件に巻き込まれてしまい、それをきっかけに真司の心に再び激しい思いが湧きあがる。
主人公の真司役に「無頼」「花と雨」などに出演した小橋川建、不思議な青年・理人役に「僕たちは変わらない朝を迎える」「透明花火」の高橋雄祐。そのほか「岬の兄弟」の松浦祐也、「朝が来る」の中島ひろ子、「冷たい熱帯魚」の諏訪太朗ら実力派が脇を固める。
キャスト
編集スタッフ
編集脚注
編集- ^ 櫻井圭佑 初映画監督作「君に幸あれよ」公開決定 - Sponichi Annex（2022年9月30日）
- ^ 映画『君に幸あれよ』「自分のことを大切にしてくれる人を大事にする」櫻井圭佑監督インタビュー - Tiroir du Kinéma ティロワ・デュ・キネマ（2023年3月18日）
- ^ 小橋川建、髙橋雄祐、櫻井圭佑監督、『君に幸あれよ』制作の経緯を涙ながらに明かす - RealSound（2023年2月6日）
外部リンク
編集- 映画「君に幸あれよ」公式サイト
- 君に幸あれよ - Filmarks