名護市民の歌
「名護市民の歌」(なごしみんのうた)は、沖縄県名護市が制定した市民歌である。作詞・本田秀雄、補作・名護市民の歌選定委員会、作曲・城間繁。
名護市民の歌 | |
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作詞 |
本田秀雄 名護市民の歌選定委員会(補作) |
作曲 | 城間繁 |
採用時期 | 1973年8月1日[1] |
言語 | 日本語 |
解説
編集「名護市民の歌」 | |
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東京混声合唱団 / 城間繁 の シングル | |
A面 | 名護市民の歌(合唱) |
B面 | 名護市民の歌(独唱) |
リリース | |
規格 | シングル盤 |
ジャンル | 市民歌 |
レーベル | ビクターレコード(PRA-10061) |
作詞・作曲 |
作詞:本田秀雄 補作:名護市民の歌選定委員会 作曲:城間繁 編曲:寺岡真三 |
映像外部リンク | |
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名護市民の歌 健康体操(名護城Version) - YouTube(名護市役所【公式チャンネル】) |
アメリカ合衆国(米国)統治下の国頭郡名護町においては、町民歌は制定されていなかった[2]。米国統治末期の1970年(昭和45年)に名護町他4村の新設合併で成立した名護市は本土復帰の翌1973年(昭和48年)に市制3周年を記念して市歌を制定することになり[注 1]、琉球大学教授で声楽家の城間繁に作曲を依頼したとみられるが、名護市役所では「作詞者・作曲者の選定経過についての詳細は不明」としている[1]。
制定時にビクターレコード(のちJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)がA面に東京混声合唱団による斉唱、B面に作曲者の城間自身による独唱を収録したシングル盤(規格品番:PRA-10061)を製造した。
名護市役所では市民歌の演奏機会について「市制施行記念式典や市民音楽祭で歌われている」とする[1]。2020年(令和2年)5月には、市のYouTube公式チャンネルで「名護市民の歌 健康体操」の動画が公開された。
参考文献
編集- 『沖縄市町村要覧 1968年版』(沖縄市町村会、1969年) NCID BA66949639
- 中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0
脚注
編集- ^ 名護町と合併した国頭郡の4村(羽地村、久志村、屋部村、屋我地村)では、久志村のみ村歌を制定していた。市町村要覧(1969), p339に村歌の歌詞が掲載されているが楽譜は無く、制定時期や作詞・作曲者は不詳。