名立町

日本の新潟県西頸城郡にあった町

名立町(なだちまち)は、新潟県の南西にある西頸城郡の東端に位置していた上越市への通勤率は25.2%(平成12年国勢調査)。2005年1月1日に上越市に編入し、町域は地域自治区「名立区」となった。

なだちまち
名立町
うみてらす名立
名立町旗 名立町章
名立町旗 名立町章
廃止日 2005年1月1日
廃止理由 編入合併
東頸城郡安塚町浦川原村大島村牧村中頸城郡板倉町大潟町柿崎町清里村頸城村中郷村三和村吉川町西頸城郡名立町上越市
現在の自治体 上越市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
西頸城郡
市町村コード 15561-6
面積 65.94 km2.
総人口 3,218
(2004年10月1日)
隣接自治体 上越市新井市中郷村妙高村能生町
町の木 サクラ
町の花 スイセン
名立町役場
所在地 943-1692
新潟県西頸城郡名立町大字名立大町365番地1
座標 北緯37度09分35秒 東経138度05分24秒 / 北緯37.15983度 東経138.09度 / 37.15983; 138.09座標: 北緯37度09分35秒 東経138度05分24秒 / 北緯37.15983度 東経138.09度 / 37.15983; 138.09
名立町の位置
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地理

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  • 山: 不動山、大毛無山、三峰山、
  • 河川: 名立川
  • 湖沼:

隣接していた自治体

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東から時計回り順に

歴史

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  • 1751年(寛延4年) - 地震による地すべりで406人が死亡。(名立崩れ
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、西頸城郡名立小泊村、名立大町村、坪山村、赤ノ俣村が合併し名立町が発足。
  • 1949年(昭和24年)3月30日 - 海岸に機雷が漂着し、駐在の巡査が沖に流そうとしていたところ爆発した。見物していた小中学生を中心に63人が死亡、36人が負傷。付近の100戸が損壊した。(名立機雷爆発事件[1]
  • 1955年(昭和30年)11月1日 - 西頸城郡名立村と合併し名立町を新設。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 上越市に編入。

行政

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  • 町長:塚田隆敏(1988年12月14日から)

姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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教育

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  • 名立小学校
  • 宝田小学校
  • 名立中学校

交通

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鉄道路線

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道路

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高速道路
町内にあるインターチェンジ:なし、ただし隣の上越市に北陸自動車道名立谷浜インターチェンジ(車で約5分)がある
一般国道:国道8号

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • シーサイドパーク名立
  • うみてらす名立
  • 花立温泉「ろばた館」
  • 岩屋堂観音堂
  • 雁田神社

脚注

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  1. ^ 『朝日新聞』1949年4月1日朝刊

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

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外部リンク

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