吉野 耕平(よしの こうへい、1979年昭和54年) - )は、日本の映画監督脚本家CMディレクターCGアーティスト。

よしの こうへい
吉野 耕平
生年月日 (1979-09-11) 1979年9月11日(45歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府吹田市
国籍 日本の旗 日本
職業 脚本家
VFX制作者
映画監督
ジャンル 実写映画
アニメーション
ミュージックビデオ
公式サイト [1]
主な作品
映画
沈黙の艦隊
ハケンアニメ!
水曜日が消えた
受賞
日本アカデミー賞
優秀監督賞
2023年ハケンアニメ!
その他の賞
城戸賞
2016年サムライボウル
日刊スポーツ映画大賞
作品賞
2022年ハケンアニメ!
TAMA映画賞
最優秀作品賞
2022年ハケンアニメ!

ヨコハマ映画祭
審査員特別賞
2023年ハケンアニメ!

その他の賞受賞歴参照
テンプレートを表示

略歴

編集

大阪府生まれ。大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻修了[1]

CMプランナーコピーライターとして活動後、2011年平成23年)にディレクターとして独立し、2018年に映像制作チームSUSPENDERSを設立。CM、ミュージック・ビデオ(MV)バーチャル・リアリティ(VR)、実写映画を手掛け、人間ドラマからアニメーションまで制作、演出。2012年及び2019年に「日本の映像作家100人」に選出された。

2016年、映画「君の名は。」にCGアーティストとして参加した他、オリジナル脚本「サムライボウル」で国内最大の映画脚本コンペティション・城戸賞の同年最高位を受賞した。2020年、脚本・監督・VFXを担当した長編「水曜日が消えた」が劇場公開。2022年には、2作目の長編映画「ハケンアニメ!」が公開。日本アカデミー賞、日刊スポーツ映画大賞、TAMA映画賞、ヨコハマ映画賞等、各賞を受賞。2023年、長編映画「沈黙の艦隊」が劇場公開。2024年、配信ドラマ「沈黙の艦隊」がAmazon prime Videoで配信開始。

2014年「Ake-Vono」MVで日本グラフィックデザイナー協会賞(JAGDA賞)受賞など、演出・脚本からデザイン・アニメーションまで幅広く活動している。

作品

編集

長編映画

編集

ドラマ

編集

短編映画

編集
  • 夜の話(2000年)‐ 監督・脚本
  • 水路の兄弟(2002年)‐ 監督・脚本・撮影・編集
  • くみかえの日(2004年)‐ 監督・脚本・撮影・編集・CG
  • エンドローラーズ(2015年)‐ 監督・脚本
  • スクラップスクラッパー(2016年)‐ オムニバス映画エピソード「FAMILY」監督・脚本
  • 日曜大工のすすめ(2011年)‐ 監督・脚本・編集

ミュージック・ビデオ(MV)

編集

受賞歴

編集
  • 日本アカデミー賞 優秀作品賞 優秀監督賞 (含む10部門)(2022)(「ハケンアニメ!」)
  • 日刊スポーツ映画大賞 作品賞(2022)(「ハケンアニメ!」)
  • 第14回TAMA映画賞最優秀作品賞(2022)(「ハケンアニメ!」)
  • 第47回城戸賞(2016)(「サムライボウル」)
  • ぴあフィルムフェスティバルアワード審査員特別賞(2000年)(「夜の話」)[2]
  • ぴあフィルムフェスティバルアワード入賞(2002年)(「水路の兄弟」)
  • ぴあフィルムフェスティバルアワード入賞(2004年)(「くみかえの日」)
  • EPICA GRAND PRIX(SILVER) (2017)
  • VRクリエイティブアワード(2017)
  • JAPAN CUTS (2016)(米)
  • Busan International Short FilmFestival(2016)(韓)
  • San sebastian Horror & Fantasy Film Festival(2015)(ポルトガル)
  • JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)賞:映像部門(2014/2020)
  • 札幌国際短編映画祭(2013)
  • 消費者のためになった広告コンクール(2012)
  • 釜山国際映画祭(2011)クレルモンフェラン国際短編映画祭(2011)(仏)
  • 文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品(2010)
  • 日本の映像作家100人(2012/2019)
  • 文化庁メディアクリエイター育成事業参加(2015)

脚注

編集

外部リンク

編集