吉智首
吉 智首(きち の ちしゅ/ちす/おびと)は、奈良時代の貴族・医師。名は知須とも表記する。氏姓は吉(無姓)のち吉田連。典薬頭・吉宜の近親か。官位は従五位下・出雲介。
時代 | 奈良時代 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 知須 |
官位 | 従五位下出雲介 |
主君 | 元正天皇→聖武天皇 |
氏族 | 吉(無姓)→吉田連 |
経歴
編集聖武朝の神亀元年(724年)に一族の吉宜と共に吉(無姓)から吉田連に改氏姓している。平城京の田村里に居住していたことから吉田と称したとされる[1]。また、時期は不明ながら出雲介に任ぜられた。没年は不詳だが、『懐風藻』によれば享年68とされる。
官歴
編集注記のないものは『続日本紀』による。