吉崎 祥司(よしざき しょうじ、1945年 - )は、日本の哲学研究者、北海道教育大学名誉教授。

石川県生まれ[1]。1967年早稲田大学文学部哲学科卒、1974年北海道大学大学院博士課程満期退学、東日本学園大学講師、1978年北海道教育大学助手、79年助教授、93年教授、2008年定年退任、名誉教授[2]

著書

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  • 『国を愛するとは』学習の友社 1983
  • 『リベラリズム <個の自由>の岐路』青木書店 シリーズ現代批判の哲学 1998
  • 『「自己責任論」をのりこえる 連帯と「社会的責任」の哲学』学習の友社 2014

共編著

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  • 『階級・ジェンダー・エスニシティ 21世紀の社会学の視角』笹谷春美,小内透共編著 中央法規出版 2001
  • 『平等主義が福祉をすくう 脱〈自己責任=格差社会〉の理論』竹内章郎,中西新太郎,後藤道夫,小池直人共著 青木書店 2005
  • 『格差社会とたたかう 〈努力・チャンス・自立〉論批判』後藤道夫,竹内章郎,中西新太郎,渡辺憲正共著 青木書店 現代のテキスト 2007
翻訳
  • L.T.ホブハウス『自由主義 福祉国家への思想的転換』監訳 社会的自由主義研究会訳 大月書店 2010

論文

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  1. ^ 『リベラリズム個の自由の岐路』著者紹介
  2. ^ 研究者情報