吉岡詩織

日本の競輪選手

吉岡 詩織(よしおか しおり、1994年9月30日 - )は、広島県江田島市出身の女子競輪選手日本競輪選手会広島支部所属、ホームバンクは広島競輪場日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第116期生。師匠は田村光昭(67期)。

吉岡 詩織
Shiori Yoshioka
基本情報
本名 吉岡 詩織
よしおか しおり
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-09-30) 1994年9月30日(30歳)
身長 163.2cm
体重 63.3kg
選手情報
所属 日本競輪選手会広島支部
期別 116期
脚質
登録地
2019- 日本競輪選手会広島支部
■最終更新日:2021年3月13日  テンプレートを表示

経歴

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中学、高校時代は陸上競技に打ち込み、高校卒業後は自衛隊に入隊し千僧駐屯地に勤務していた。2016年末、実家に帰省してたまたま訪れた広島競輪場で競輪を目の当たりにし、競輪選手を志したという[1]

2018年1月12日、競輪学校第116回技能試験に合格[2]。在校競走成績は3位(26勝)[3]

2019年7月12日和歌山競輪場でデビューし1着。また、同開催では3日間とも1着で初優勝ともなった。デビュー場所で初優勝かつ完全優勝は、ガールズケイリンでは鈴木美教に次いで史上7人目。デビュー年である2019年は、特例で同年のガールズグランプリトライアルに出場する[4]などの活躍で、下期だけで116期では最多となる467万円の賞金を獲得した[5]

脚注

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  1. ^ 日刊スポーツ「Girl’s Collection 2019」 吉岡詩織選手編
  2. ^ 日本競輪学校女子第116回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
  3. ^ 競走成績戦法別一覧表総合 (PDF)
  4. ^ 新人選手は規程の最低出走回数を満たすことができないため通常ではトライアルの出場資格はないが、デビュー月の7月と翌8月の2か月間で2回以上優勝し、かつ同期間中の競走得点がガールズケイリン全選手中上位7位までに入れば特例でトライアルの出場資格を得られる。なお、新人選手によるトライアル特例出場は、トライアル開始初年度(2018年)の佐藤水菜に次いで吉岡が2人目。
  5. ^ 新人選手賞金取得上位10名一覧表 (PDF) - KEIRIN.JP、2020年1月10日

外部リンク

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