古部村
日本の長崎県南高来郡にあった村
古部村(こべむら)は、長崎県の島原半島にあった村。南高来郡に属した。1926年(大正15年)に東隣[2]の伊福村と合併し、大正村となった。
こべむら 古部村 | |
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廃止日 | 1926年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 伊福村、古部村 → 大正村 |
現在の自治体 | 雲仙市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 南高来郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
963人 (大正十一年南高来郡統計書、13頁、1922年) |
隣接自治体 | 南高来郡守山村、伊福村 |
古部村役場 | |
所在地 | 長崎県南高来郡古部村甲※ |
座標 | 北緯32度50分46秒 東経130度13分21秒 / 北緯32.84611度 東経130.22239度座標: 北緯32度50分46秒 東経130度13分21秒 / 北緯32.84611度 東経130.22239度 |
特記事項 | ※伊福村とあわせて古部伊福組合村[1]を設置していた。組合村役場は当村に所在。 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集島原半島の北部に位置する。南高来郡内で面積が最も小さい自治体である[3]。
- 河川:権現川、船津川
沿革
編集地名
編集名を行政区域とする。古部村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
なお、古部村では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 甲 / 岡名
- 乙 / 夏峰名
交通
編集鉄道
編集- (守山村) - 古部駅 - (伊福村)
現在、旧村域には古部駅のほか、1955年(昭和30年)より大正駅が設置されている。
名所・旧跡
編集- 柿ノ本古墳
- 鍵嶺城跡
- 夏嶺城跡
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県南高来郡町村要覧.上編「古部村」(1893年)国立国会図書館デジタルコレクション
- 長崎縣告示第三百二十二號・三百二十三號『村廃置に関する件[1]、[2]』長崎県公報 大正15年7月1日付号外