古田晁記念館(ふるたあきらきねんかん)は、長野県塩尻市にある文学館。同市出身の出版実業家で筑摩書房の創業者古田晁に関する資料を展示している。

古田晁記念館
施設情報
正式名称 古田晁記念館
専門分野 文学館
事業主体 塩尻市
管理運営 塩尻市
開館 1996年10月30日
所在地 399-0651
長野県塩尻市大字北小野3035番地3 
位置 北緯36度3分1.2秒 東経137度57分57.61秒 / 北緯36.050333度 東経137.9660028度 / 36.050333; 137.9660028座標: 北緯36度3分1.2秒 東経137度57分57.61秒 / 北緯36.050333度 東経137.9660028度 / 36.050333; 137.9660028
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

概要

編集

古田晁の生家の土蔵を改修し、1996年10月30日に開館した[1]。土蔵造の展示棟、渡廊下及び門は、2009年(平成21年)に国の登録有形文化財に登録された[1]

太宰治の掛軸、宮本百合子の「道標」原稿、川端康成中野重治井伏鱒二等の書簡など、主に古田と親交のあった作家、評論家、学者などと交わされた資料などを展示している[2]

利用案内

編集
  • 開館時間は午前9時から午後4時30分まで
  • 入館料は無料
  • 休館日は土曜日・祝日と冬期間(12月29日~2月末日)

周辺施設

編集

アクセス

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 古田晁記念館
  2. ^ 古田晁記念館資料目録

参考文献

編集
  • 「塩尻市立古田晁記念館ガイドブック」 2001年
  • 「古田晁記念館資料集」 2003年
  • 「信州しおじりまるごと体験パンフレット」 塩尻市教育委員会 2013年

外部リンク

編集