古橋真来
日本のアイスホッケー選手
古橋 真来(ふるはし まくる、1993年9月30日- )は、栃木県日光市出身のプロアイスホッケー選手。ポジションはレフト・ウィング。アジアリーグアイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスに所属。
古橋 真来 | |
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国籍 | 日本 |
生誕 出生地 |
1993年9月30日(30歳) 日本 栃木県日光市 |
身長 体重 |
5 ft 8.5 in (1.74 m) 158 lb (72 kg; 11 st 4 lb) |
ポジション | レフト・ウィング |
シュート | 右打ち |
所属チーム | H.C.栃木日光アイスバックス |
学歴 | 日光明峰高 中央大学 |
所属歴 | H.C.栃木日光アイスバックス (2016 - ) |
代表 | 日本 |
プロ選手期間 | 2016年 – 現在 |
経歴
編集中学生時にアイスホッケー部に所属。高校は日光明峰高校に進学し、18歳で日本アイスホッケーリーグで出場を果たす。 高校での活躍が認められ中央大学に進学する。
2016年にアジアリーグアイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスに入団した[1]。
2023年-24年シーズンはシーズン途中の2023年12月に横浜市で開催された第91回全日本アイスホッケー選手権大会に参加。アイスバックスは優勝を果たしたが[2]、この決勝戦で負傷し、右手首骨折と診断され長期離脱することになった[3]。
オフの2024年5月22日にアイスバックスと契約を更新した[4]。
代表歴
編集IIHF U20世界選手権大会2012で国際大会に初出場し、日本チームの最優秀選手に選ばれたが、結果はディビジョンI最下位であった。U20世界選手権大会2013ではディビジョンIIにおいてオランダ人のトニー・ラスを抑えてプラス/マイナスの値が最も良かった。また彼の特徴が表れたIIHFチャレンジカップオブアジア2012では、ロシアのMHLレッドスターに続く日本の銀メダル獲得に、トップスコアラーとして古橋は大きな貢献をしている[5]。この他に冬季ユニバーシアード2013トレンティーノ大会、2015グラナダ大会に出場している。
フル代表チームではアジア冬季競技大会2017で初出場したが、カザフスタン、韓国の後塵を拝し、銅メダルにとどまり、同年の世界選手権大会ではディビジョンIA昇格を逃している。
家族
編集詳細情報
編集タイトルおよび記録
編集- 2012IIHFチャレンジカップ・オブ・アジア2位
- 2012 IIHF チャレンジカップ・オブ・アジア 最多得点
- 2013 U20-世界選手権大会 ディビジョンII, グループAからディビジョンI, グループBへ昇格
- 2013 U20-世界選手権大会 ディビジョンII, グループAにおいてベストプラス/マイナス
- 2017 アジア冬季競技大会3位
脚注
編集- ^ “「ルーキーらしく挑戦」 アイスバックス新入団3選手が抱負 /栃木”. 毎日新聞. (2016年5月14日) 2018年2月7日閲覧。
- ^ “全日本アイスホッケー選手権大会(A)”. 2023年12月11日閲覧。
- ^ “古橋 真来 選手 負傷による長期離脱のお知らせ”. 【H.C.栃木日光アイスバックス】公式サイト (2023年12月22日). 2024年5月20日閲覧。
- ^ “2024-25シーズン契約更新選手のお知らせ”. 【H.C.栃木日光アイスバックス】公式サイト (2024年5月17日). 2024年5月20日閲覧。
- ^ “U20日本代表 延長(8-7)を制し、銀メダル!”. 日本アイスホッケー連盟. 2018年2月7日閲覧。
- ^ “古橋真来(まくる)の結婚や彼女が気になる!父親は伊藤克信だが母親は?”. へぇふむ (2017年3月10日). 2018年2月7日閲覧。