参天台五臺山記』(さんてんだいごだいさんき)は、平安時代後期の僧・成尋が著した北宋時代の中国大陸旅行記。全8巻。

円仁入唐求法巡礼行記』(約230年前の平安初期)と並び、北宋における仏教の事情を知る上で重要な資料である。

内容

編集
 
宋の神宗

参考文献

編集

出典

編集
  • 朝尾直弘・宇野俊一・田中琢 編『角川 新版 日本史辞典』角川書店、東京、1996年。ISBN 978-4040320007 
  • 摂関期古記録データベース”. 国際日本文化研究センター. 2024年6月12日閲覧。
  1. ^ 便宜上、現存部分が866年以降に始まる古記録とした。
  2. ^ 便宜上、現存部分が1086年以降に始まる古記録とした。