参加 (野球)
野球における守備記録で、併殺または三重殺が記録された際に1回でもボールを持って参加していたこと
定義
編集- 野球において守備側の記録となる併殺(三重殺含む)で、一つの併殺に関与した人数を参加という。
- 具体例
- 6-4-3(遊撃手→二塁手→一塁手)と転送されて併殺となった場合は、参加は3である。
- 3-6-3(一塁手→遊撃手→一塁手)と転送されて併殺となった場合は、参加は2である。
- 左飛で本塁を狙った三塁走者を、遊撃手を中継し本塁で刺した併殺(7-6-2)の場合は、参加は3である。
- 併殺の参加の最少は1になる。
- 一連の併殺に関与した野手全員を参加とするので、ランダウンプレイで併殺が成立した場合は、参加が多くなる。
最多併殺参加
編集- 1969年8月29日のアトランタ・ブレーブスとシカゴ・カブスとの試合であった三重殺は、参加7で達成されている。