厳浄寺 (甲賀市)
滋賀県甲賀市にある浄土真宗本願寺派の寺院
厳浄寺(ごんじょうじ)は、滋賀県甲賀市にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。旧甲南町に現存する唯一の浄土真宗の寺である。
厳浄寺 | |
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所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町宝木92 |
位置 | 北緯34度56分30.4秒 東経136度09分25.7秒 / 北緯34.941778度 東経136.157139度座標: 北緯34度56分30.4秒 東経136度09分25.7秒 / 北緯34.941778度 東経136.157139度 |
山号 | 紫雲山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 長禄2年(1458年) |
正式名 | 浄土真宗本願寺派紫雲山厳浄寺 |
法人番号 | 1160005002925 |
歴史
編集長禄2年(1458年)にこの地に建てられた惣道場を起源とする。元亀元年(1570年)には京都の常楽寺の末寺と定められ、その年に本願寺第11世顕如の花押が記された親鸞の絵伝四幅を下付される。寛保元年(1741年)に厳浄寺の寺号を許され、宝暦13年(1763年)には蓮如上人、七高僧、聖徳太子の絵像が下付される[1]。寛政12年(1800年)に西本願寺より木仏(阿弥陀如来立像)が下付される[2]。
明治時代に本堂再建と屋根整備をする際、旧水口城の材木・瓦等が利用されている[2]。
周辺
編集- 矢川神社
- 屋船神社