原江寺
山口県周南市にある曹洞宗の寺院
原江寺(げんこうじ)は、山口県周南市に所在する曹洞宗の寺院である。
原江寺 (Genkoji) | |
---|---|
所在地 | 山口県周南市大字久米3936 |
位置 | 北緯34度01分52秒 東経131度49分48秒 / 北緯34.031度 東経131.82992度座標: 北緯34度01分52秒 東経131度49分48秒 / 北緯34.031度 東経131.82992度 |
山号 | 洞庭山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 1871年 |
正式名 | 洞庭山原江寺 |
公式サイト | 原江寺 |
法人番号 | 8250005005243 |
概要
編集本寺は元々、広島県佐伯郡廿日市町(現在の廿日市市)に存在する洞雲寺の末寺たる原始院と、その末寺たる吸江庵の合併により、山号寺院名を洞庭山原江寺として明治4年(1871年)に当時の山口県都濃郡久米村に建立された[1]。
山号寺名の由来は、僧侶の繁翁宗茂なる人物が櫛ヶ浜付近を散策していたところ、松林が生い茂り、海(徳山湾)の風景があたかも中華人民共和国湖南省に在る洞庭湖の風景に似ていることなどに拠ると云う[1]。
本寺では毎年4月第二日曜日には『大茶盛茶会』と名付けた年中行事があり、毎年僧侶が直径30センチの大茶碗と大茶筌を用いて参加者に茶を振る舞うのが習わしとなっている[2]。