A1403K
A1403K(えーいちよんぜろさんけー)とは、京セラがKDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランド向けに提供した携帯電話。多機能性でなく、デザイン性と親しみやすさを一番に考えたエントリーモデルで、auで初めて「フレンドリーデザイン」に対応。発売日は2004年12月27日。CMイメージキャラクターにミュージシャンの長渕剛が起用されていた。また2006年4月には本機をベースにし大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載した法人向け端末「B01K(びーぜろいちけー)」が発売されている。なお「B01K」は基本的に法人向けだが「E03CA」同様、一般ユーザーも入手することが可能だった。
キャリア | au |
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製造 | 京セラ |
発売日 | 2004年12月 |
概要 | |
OS | REX OS |
CPU | ARM9 |
音声通信方式 | CDMA 1X (CDMA2000 1xMC) (800MHz) ※2012年7月23日より利用不可 |
データ通信方式 | CDMA 1X (CDMA2000 1xMC) |
形状 | 折りたたみ |
サイズ | 95 × 54 × 27 mm |
質量 | 116 g |
連続通話時間 | 170分 |
連続待受時間 | 270時間 (移動と静止の組合せ) |
充電時間 | 110分 |
外部メモリ | なし |
日本語入力 | Advanced Wnn |
電子決済機能 | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | CGシリコン(TFT)液晶 |
解像度 | QVGA(240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | モノクロSTN液晶 |
解像度 | 61×65ドット |
サイズ | 0.9インチ |
表示色数 | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 32万画素CMOS |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ブルー&グリーン (Blue x Green) | |
ホワイト&グレー (White x Grey) | |
ブラック&オレンジ (Black x Orange) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
デザイン
編集京セラらしい特徴のある、卵のような形状をした個性的なデザイン。発売当初、これには賛否両論の声があった。
機能
編集auではA1400番台は基本的にエントリーモデルなので機能面では地味だが、BREWアプリが動作する(「EZナビウォーク」等、一部のアプリには対応しない)。フレンドリーデザインの内容としては、Eメールの内容や機能設定の項目、着信時の相手の名前(アドレス帳に登録されている場合)を読み上げてくれる機能(声サポート)、でか受話音、押しやすさを重視したキーパッド等がある。また、お年寄りや、携帯電話の操作に不慣れなユーザーを対象として、最低限必要な機能に絞り、画面表示を簡素化した別メニュー(かんたんモード)を持っている。フォルダを開いた状態でも、閉じた状態でも、スピーカーからの音声を聞き取りやすくなるようにするため、スピーカーをヒンジ部に内蔵している(後発のW51SHやW61SH(両者共シャープ製)もスピーカーがヒンジに内蔵されているが、これはワンセグ視聴時の音声をユーザーに直に届けるという目的であり、A1403Kとは別のアプローチ・思想である)。
バグ
編集EZweb中に再起動するバグがある。