卵の緒
『卵の緒』(たまごのお)とは、瀬尾まいこによる日本の小説である。この本には「卵の緒」と「7's blood」の二つの話が収録してある。「卵の緒」は第7回坊っちゃん文学大賞受賞作である。
卵の緒 | ||
---|---|---|
著者 | 瀬尾まいこ | |
発行日 |
2002年11月 2007年7月 | |
発行元 |
マガジンハウス 新潮社〈新潮文庫〉 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
コード |
ISBN 4-8387-1388-6 ISBN 978-4-10-129772-9 | |
|
あらすじ
編集- 「卵の緒」
- 「僕は捨て子だ。」これはふざけているのではなくきちんと証拠もある。だって、僕には父さんがいない。それに親子の証であるというへその緒を母さんは見せてくれない。それでも母さんは誰よりも僕を愛してくれている。僕も口には出さないけれど母さんが大好きだ。親子を繋ぐものとは何か。本当の親子とは何か。
- 「7's blood」
- 七子と七生は異母兄弟。高校生の七子はいつもいい子ぶる小学生の七生が嫌い。だが、一緒に暮らすうちに七子は七生をいとおしく思うようになる。
関連項目
編集マガジンワールド 書籍 & MOOK 卵の緒 http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=1388
瀬尾まいこ『卵の緒』|新潮社 https://www.shinchosha.co.jp/book/129772/