危険水位(きけんすいい)とは、洪水により相当の家屋浸水などの被害を生じる氾濫の可能性のある水位を指す言葉である[1]川には水位を測るメーターのような物が立っており、そのメーターの赤い線(それが危険水位の高さ)を川の水位が超したとき、危険水位と判断され、河川からの避難勧告が出される。また、稀ではあるがダム等の放流で危険水位に達するということもある。そのため、雨などが激しく降っているときは、河川には近づかないのが安全である。[要出典]

各種の水位

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水位は高い順に、計画高水位、危険水位、特別警戒水位、警戒水位、通報水位となっていたが、理解しにくいため、見直しが行われた[2][3]。危険水位は、新しい基準では「はん濫危険水位」に相当する[2][3]

水位と防災情報の関係については、「洪水予報#河川水位に関する用語」を参照。

出典

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  1. ^ 危険水位及び氾濫危険水位の設定要領”. 国土交通省. 2024年2月12日閲覧。
  2. ^ a b 洪水予報の発表形式の改善について”. 気象庁. 2024年2月12日閲覧。
  3. ^ a b 指定河川洪水予報の解説”. www.jma.go.jp. 気象庁. 2024年2月12日閲覧。

関連項目

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