卯辰越(うだつごえ)は、徳島県鳴門市大麻町桧と同市北灘町折野の境にある徳島県道41号徳島北灘線。標高約240m。卯辰峠とも表記される。

卯辰越
所在地 日本の旗 日本
徳島県鳴門市大麻町桧・同市北灘町折野
座標
卯辰越の位置(日本内)
卯辰越
北緯34度10分37.62秒 東経134度29分2.97秒 / 北緯34.1771167度 東経134.4841583度 / 34.1771167; 134.4841583座標: 北緯34度10分37.62秒 東経134度29分2.97秒 / 北緯34.1771167度 東経134.4841583度 / 34.1771167; 134.4841583
標高 240 m
山系 讃岐山脈
通過路 徳島県道41号徳島北灘線
プロジェクト 地形
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徳島県道41号標識

地理

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鳴門市大麻町桧北灘町折野の境にある峠。大麻町板東と北灘町折野を結ぶ交通の要路で、大麻比古神社の参拝や生活物資の購入のために、古くからよく利用されてきた。徳島県道41号徳島北灘線板東谷川の支流と折野川に沿って通じていたが、かつては車がやっと通れるだけの険路であった。現在は改良工事によって道路が拡張された。峠には新しい不動尊がコンクリートの堂の中にたつ[1]

峠からは大麻山の展望が眼前に開ける。大麻山をまわってきた四国のみちは峠から県道を大麻町桧へ下るが、途中に大麻比古神社や鳴門市ドイツ館などがある[1]

脚注

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  1. ^ a b 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603