博労町駅
鳥取県米子市博労町にある西日本旅客鉄道の駅
博労町駅(ばくろうまちえき)は、鳥取県米子市博労町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅である[2]。妖怪の名前から取られた愛称はコロポックル駅である。
博労町駅 | |
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駅入口(2015年9月) | |
ばくろうまち Bakurōmachi (コロポックル駅) | |
◄米子 (1.0 km) (0.5 km) 富士見町► | |
所在地 | 鳥取県米子市博労町一丁目58 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■境線 |
キロ程 | 1.0 km(米子起点) |
電報略号 | ハロ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
470人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)7月1日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
歴史
編集年表
編集- 1952年(昭和27年)7月1日:境線米子駅 - 後藤駅間に新設[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)3月上旬:乗車駅証明書発行機設置、使用開始[3]。
- 2019年(平成31年)3月16日:車載型IC改札機導入により、ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4][5]。
駅名の由来
編集江戸時代にかつてこの地に牛や馬の売買を営んでいた「博労」(当時の職業で、「馬喰」とも書く)が多く住んでいたことにちなむ。
駅構造
編集境港方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。駅舎は無く、直接ホームに入る形となっており、待合所の中に自動券売機がある。
米子駅管理の無人駅。平日朝の時間帯に限り、JR西日本駅係員が派遣され、改札業務を行っている(※東山公園駅、越前花堂駅も同様)。当駅周辺には高校が複数ある(後述)。
利用状況
編集1日乗降人員推移 [6] [7] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2007年 | 506 |
2008年 | |
2009年 | |
2010年 | |
2011年 | 466 |
2012年 | 497 |
2013年 | 467 |
2014年 | 448 |
2015年 | 444 |
2016年 | 458 |
2017年 | 445 |
2018年 | 470 |
駅周辺
編集隣駅の富士見町駅との駅間距離は営業キロが0.5kmに設定されているが、実際の距離(実キロ)は約420mであり、JR全路線の中で実質的な最短駅間距離である[注釈 1]。
バス路線
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、327頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 柏樹利弘「10日間 JR境線:1日目 高校生でいっぱいのホーム」『朝日新聞』朝日新聞社、2015年5月16日、朝刊(鳥取全県版)、24面。
- ^ 「無人の7駅に自動券売機 JR米子支社が設置」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1993年3月10日、さんいんワイド、16面。
- ^ “車載型IC改札機(JR西日本初)でICOCAエリア拡大! 2019年春(予定)境線でICOCAがご利用いただけるようになります!”. ニュースリリース. JR西日本 (2017年10月18日). 2022年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
- ^ “JR西日本初!車載型IC改札機ご利用開始日決定! ~境線でICOCAがご利用いただけるようになります~”. ニュースリリース. JR西日本 (2018年12月17日). 2022年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011 - 2015年 - 国土交通省
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月2日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 博労町駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道