円福寺 (福山市)
広島県福山市にある寺院
(南林山から転送)
円福寺(えんぷくじ)は、広島県福山市鞆町鞆にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は南林山。詳しくは、南林山 釈迦院 円福寺と号する。
円福寺 | |
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所在地 | 広島県福山市鞆町鞆10 |
位置 | 北緯34度22分55.07秒 東経133度23分0.47秒 / 北緯34.3819639度 東経133.3834639度座標: 北緯34度22分55.07秒 東経133度23分0.47秒 / 北緯34.3819639度 東経133.3834639度 |
山号 | 南林山 |
院号 | 釈迦院 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
創建年 | 慶長15年(1610年)頃 |
正式名 | 南林山 釈迦院 円福寺 |
文化財 | 大可島城跡附伝桑原一族墓地(福山市指定史跡) |
法人番号 | 9240005008106 |
歴史
編集当寺院の前身は、釈迦堂と呼ばれ室町時代には存在していたようであり、沼名前神社の南に位置していた。
当寺院の建つ場所は戦国時代以前は島であったが、慶長5年(1600年)頃の鞆城建造に伴い陸続きとなった。慶長15年(1610年)頃に大可島城(たいがしましろ)の跡地に移転し、建造されたと伝えられる。江戸時代は真言宗明王院の末寺となっていた。朝鮮通信使が来日した際には上官が宿泊した。
文化財
編集- 福山市指定史跡
- 大可島城跡附伝桑原一族墓地
所在地
編集- 広島県福山市鞆町鞆10