卒業プルーフ(そつぎょうプルーフ)とは、1987年に公開された日本映画である。

概要

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  • とある大学の卒業記念ダンスパーティ直前の日を舞台に、卒業直前の大学生たちのそれぞれの青春群像を描いている。
  • 鶴見辰吾の映画初プロデュース作品である。当時23歳であり、商業映画史上最年少プロデューサーとして話題となった[1]

キャスト

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無事卒業組

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2人の男友達に強引にデートに誘われ、女の心が揺れる・・・女には片思いの男がいた。

カンニング組

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試験でのカンニングが発覚し、退学の崖っぷちにたたされる。

  • 熊本葉子(丸暗記の勉強は無意味と思う文学少女):比企理恵
  • ジョニー(完全なカンニングに失敗したロッカー):水口馨
  • 片桐雄大(学生ベンチャーで人材バンクを経営。多忙のため勉強できず):植松倫樹
  • 本城勝利(試験官の誤認だと、身の潔白を主張する真面目男):青島健介
  • 志方善幸(人にそそのかされて、答案を見せてしまう気弱男):伊藤康臣
  • 山岸美保(何気なく答案を見てしまう。保険会社に内定済み):麻木久仁子

その他組

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ほか

主題歌

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  • 比企理恵「ENDLESS」
  • 水口馨「IN THE WIND」
  • 児島未知留「DEAR MY SEASON」(EDソング)

スタッフ

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脚注

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  1. ^ BS朝日 - SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。”. archives.bs-asahi.co.jp. 2021年6月27日閲覧。