半明正之
半明 正之(はんみょう まさゆき、1940年(昭和15年)11月8日 - 2016年(平成28年)8月29日[1])は、JFEスチール元会長。香川県善通寺市出身。川崎製鉄との経営統合を決めた下垣内洋一の後を受け、NKKの最後の社長として統合実現にあたる。
略歴
編集- 1963年:東京大学工学部冶金学科卒業、日本鋼管(NKK)入社
- 1992年:NKK取締役
- 1996年:NKK常務・福山製鉄所長
- 1999年:NKK副社長(技術担当)
- 2002年:NKK社長
- 2003年:JFEスチール会長
- 2007年:JFEスチール相談役
- 2016年:死去。75歳没。
技術畑出身でNKK社長となった珍しいケース。経営統合相手の川崎製鉄には技術出身者が社長となる慣例があり、下垣内洋一前社長がそれを意識したようだ。
語録
編集- 「後処理のうまい人間より、先手を打てる人間になれ」(『プレジデント』より)
脚注・出典
編集- ^ 半明正之さんが死去 元日本鋼管社長 - 毎日新聞 2016年9月5日
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