千葉県立浦安南高等学校
千葉県浦安市にある高校
千葉県立浦安南高等学校(ちばけんりつ うらやすみなみこうとうがっこう)は、千葉県浦安市高洲九丁目にある県立高等学校。略称は「浦南」(うらなん)。
千葉県立浦安南高等学校 | |
---|---|
北緯35度37分48秒 東経139度55分2.68秒 / 北緯35.63000度 東経139.9174111度座標: 北緯35度37分48秒 東経139度55分2.68秒 / 北緯35.63000度 東経139.9174111度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 千葉県 |
学区 |
第2学区 埼玉県の一部[1] |
校訓 | 誠実 |
設立年月日 | 1984年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D112210000976 |
高校コード | 12241G |
所在地 | 〒279-0023 |
千葉県浦安市高洲9-4-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
設置学科
編集概要
編集浦安市第2期海面埋立事業で造成された土地に1984年、浦安市で4番目に創立された高等学校である。数学・国語・英語・理科の授業ではパソコンを活用するほか、チームティーチング授業など立体的・総合的な英語教育を行っている。1年次には芸術選択以外は全員共通履修で、基礎学力の充実に力を入れていることに特色を有する。2年次より文理・英語の2コースに分かれる。文理は3年次には多様な選択科目が用意されるので、文系・理系・福祉系など各自の進路に合わせた学習ができる。英語では、2年次に週7時間、3年次には週12時間を英語の学習に費やし英検2級の取得を目指すなど、実学、資格取得に力を入れた教育を行っている。近年では交通に不便な場所柄のためか、定員割れが続いている。
東日本大震災にともなう一時移転
編集2011年3月11日に発生した東日本大震災で、学校の敷地全体に液状化現象による被害が生じ、上下水道が使用不能になったり各所に段差やひび割れが発生して、使用が困難になった。完全復旧まで約1年を要する見通しだったため、同年4月から8月まで、船橋市夏見台五丁目の船橋仮校舎(旧県立船橋旭高校)へ一時的に移転した[2][3][4]。県立船橋啓明高校へ統合されたことで、3月をもって船橋旭高校は廃校となったが、入れ替わりで浦安南高校が校舎を使用する形となった。
沿革
編集- 1984年4月1日 - 千葉県立浦安南高等学校として開校。
- 4月10日 - 開校式・第1回入学式を浦安市文化会館に於いて挙行。新入生6学級265名。
- 1985年9月19日 - 校歌発表・校旗披露・校舎完成記念式典挙行。
- 1987年3月10日 - 第1回卒業式挙行。
- 1994年11月19日 - 創立10周年記念式典挙行。
- 1997年4月1日 - LL教室竣工。
- 2002年4月1日 - 制服改定。
- 2004年11月26日 - 創立20周年記念式典挙行。
- 2006年4月1日 - 新教育課程開始。
- 2011年3月11日 - 東日本大震災による液状化現象で学校の敷地全体が被災。
- 2011年4月1日 - 船橋仮校舎(旧県立船橋旭高校校舎)へ一時移転。
- 2011年9月1日 - 本校舎の使用を再開、始業式を実施。
交通
編集脚注
編集- ^ 草加、 越谷、八潮、 三郷、吉川の各市と松伏町
- ^ 校舎の移転について(浦安南高校HP)
- ^ 千葉県立浦安南高等学校の復旧工事に伴う一時移転について/千葉県
- ^ 千葉県立浦安南高等学校の本校舎での教育活動再開について/千葉県