千葉 匠(ちば たくみ、本名 : 有元 正存(ありもと まさつぐ)、1954年 - )は東京都出身の自動車評論家デザインジャーナリスト日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)理事。オフィス・デプロス主宰。「日本カー・オブ・ザ・イヤー」選考委員、世界・カー・オブ・ザ・イヤー日本代表審査員。他に「経済産業省選定グッドデザイン賞」、一般財団法人日本ファッション協会・流行色情報センター主催の「オートカラーアウォード」、CAR STYLING主催「カーデザイン大賞」など数々のデザイン賞で審査委員を務める。

経歴・人物

編集

千葉大学工学部工業意匠学科卒業、在学中は自動車部に所属。卒業後、日産ディーゼル社のデザイナー、『CAR STYLING』誌の編集次長を経て1988年、フリーランスの自動車評論家となる。モーターショーの大半を現地取材し、国内外多くのカーデザイナーにインタビューする。

現在、『モーターファン別冊 ニューモデル速報』のデザインインタビューで藤本彰とともにインタビュアーを務めるほか、各種デザイン専門誌、自動車専門誌にデザイン解説、コラムなどを多数寄稿している。

日産ディーゼルデザイナー時代の上司は、日産自動車から出向していた前澤義雄だった。[1]

主な寄稿誌

編集

連載記事

編集
  • 「カーデザインOld&New」(driver)

脚注

編集
  1. ^ 『ニューモデル速報 第100弾 HONDAビートのすべて』 三栄書房 1991年6月 49頁