千葉ともこ
日本の小説家
千葉 ともこ (ちば ともこ、1979年 - ) は、日本の小説家[1]。茨城県生まれ。
千葉 ともこ | |
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誕生 |
1979年 茨城県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2018年 - |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 |
松本清張賞(2020年) 日本歴史時代作家協会賞(2022年) |
デビュー作 | 『震雷の人』 |
ウィキポータル 文学 |
来歴
編集2002年、茨城県庁に入庁。同時期に山村正夫記念小説講座に入会し、小説を書き始める[1]。
オール読物歴史時代小説新人賞で最終候補にノミネートされた後、2020年、処女長編の『震雷の人』で第27回松本清張賞を受賞し小説家デビュー[1][2]。
人物
編集デビュー1・2作目とも、中国の唐時代に起きた安史の乱を題材として扱っており、史実を踏まえた作風となっているが、大学での専攻は演劇史で、中国史は全くの独学であるという[1]。
受賞・候補
編集- 2018年『気霜の姿』で第98回オール讀物新人賞候補
- 2020年『震雷の人』で第27回松本清張賞受賞
- 2022年『戴天』で第11回日本歴史時代作家協会賞(新人賞)受賞[4]
作品
編集- 『震雷の人』文藝春秋 2020/9/17 ISBN 978-4163912554
- 『戴天』文藝春秋 2022/5/10 ISBN 978-4163915371
- 『火輪の翼』文藝春秋 2024/3/12
脚注
編集- ^ a b c d e 小学館 小説丸 千葉ともこさん『戴天』 2022年8月19日閲覧
- ^ “TSUKUBA JOURNAL”. 2022年8月19日閲覧。
- ^ 毎日新聞 2022年3月31日 「多様な経験が糧」清張賞の千葉ともこさん、公務員退職し専業作家に 2022年8月19日閲覧
- ^ 日本歴史時代作家協会 公式ブログ 第11回日本歴史時代作家協会賞決定‼ 2022年8月19日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 千葉ともこ (@chiba_tomo) - X(旧Twitter)