千手院 (松江市)

島根県松江市にある寺院

千手院(せんじゅいん)は、島根県松江市石橋町にある高野山真言宗の寺院。山号は尊照山。本尊は千手観音

千手院

地図
所在地 松江市石橋町385
位置 北緯35度28分51.2秒 東経133度3分21.6秒 / 北緯35.480889度 東経133.056000度 / 35.480889; 133.056000座標: 北緯35度28分51.2秒 東経133度3分21.6秒 / 北緯35.480889度 東経133.056000度 / 35.480889; 133.056000
山号 尊照山
宗旨 真言宗
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音
文化財 千手院のしだれ桜
法人番号 3280005000840 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

歴史

編集

この寺は、もとは安来市広瀬町富田にあったといわれるが、江戸時代初め、堀尾吉晴らが松江城を築く際、本丸の鬼門(北東方向)封じとして、この地に移転した。

雲陽誌によれば、1678年延宝6年)の城下の大火によって伽藍が焼失し、古記録・寺宝なども全てを失ったと記されている。現在の本堂、不動堂は、1816年文化13年)に再建された。

境内全域は、緑地保全区域第1号に指定されており、樹齢200年以上といわれる枝垂桜は、松江市指定天然記念物[1]。境内からは、松江城や松江城下町を一望できる。

交通アクセス

編集
  • 市バス「石橋三丁目」バス停から徒歩5分

周辺

編集

脚注

編集
  1. ^ 松江市指定文化財一覧”. 松江市. 2013年3月21日閲覧。

外部リンク

編集