千代崎駅

三重県鈴鹿市にある近畿日本鉄道の駅

千代崎駅(ちよざきえき)は、三重県鈴鹿市岸岡町にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。駅番号はE30

千代崎駅
駅舎(2008年3月)
ちよざき
Chiyozaki
E29 伊勢若松 (1.8 km)
(2.8 km) 白子 E31
地図
所在地 三重県鈴鹿市岸岡町109-2
北緯34度51分15.67秒 東経136度36分28.51秒 / 北緯34.8543528度 東経136.6079194度 / 34.8543528; 136.6079194座標: 北緯34度51分15.67秒 東経136度36分28.51秒 / 北緯34.8543528度 東経136.6079194度 / 34.8543528; 136.6079194
駅番号  E30 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 E 名古屋線
キロ程 28.7 km(伊勢中川起点)
電報略号 チヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,367人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1916年大正5年)1月12日
備考 無人駅(自動券売機有)
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駅全景

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。定期列車は最大3両編成の停車であるが、急行の臨時停車を考慮してホーム長は6両分確保されている。駅舎は2番ホーム側の寄りにあり、反対側の1番ホームへは構内踏切で連絡している。

白子駅管理の無人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 E 名古屋線 下り 伊勢中川方面[4]
2 上り 近鉄名古屋方面[4]

停車列車

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通常ダイヤでは普通列車のみの停車であるが、隣接する鈴鹿医療科学大学大学入試センター試験会場に指定されているため、センター試験当日には急行が臨時停車する。かつては海水浴シーズンにも急行の臨時停車が実施されていた。

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[5]

  • 2023年11月7日:2,228人
  • 2022年11月8日:2,337人
  • 2021年11月9日:2,211人
  • 2018年11月13日:1,872人
  • 2015年11月10日:2,327人
  • 2012年11月13日:2,073人
  • 2010年11月9日:2,007人
  • 2008年11月18日:2,102人
  • 2005年11月8日:2,017人

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[6]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 1,127
1998年 1,076
1999年 1,025
2000年 996
2001年 998
2002年 951
2003年 925
2004年 1,017
2005年 1,117
2006年 1,182
2007年 1,221
2008年 1,205
2009年 1,184
2010年 1,211
2011年 1,260
2012年 1,285
2013年 1,402
2014年 1,287
2015年 1,313
2016年 1,341
2017年 1,317
2018年 1,320
2019年 1,367
2020年 984

千代崎駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(千代崎駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1950年(昭和25年) 223,770 ←←←← 110,061 333,831      
1951年(昭和26年) 281,310 ←←←← 155,671 436,981      
1952年(昭和27年) 206,700 ←←←← 150,489 357,189      
1953年(昭和28年) 222,060 ←←←← 171,993 394,053      
1954年(昭和29年) 229,800 ←←←← 166,084 395,884      
1955年(昭和30年) 212,310 ←←←← 156,951 369,261      
1956年(昭和31年) 215,400 ←←←← 150,260 365,660      
1957年(昭和32年) 265,500 ←←←← 166,215 431,715      
1958年(昭和33年) 234,990 ←←←← 144,826 379,816      
1959年(昭和34年) 227,280 ←←←← 109,568 336,848      
1960年(昭和35年) 304,950 ←←←← 129,638 434,588      
1961年(昭和36年) 311,760 ←←←← 141,176 453,476      
1962年(昭和37年) 312,580 ←←←← 151,059 463,639      
1963年(昭和38年) 330,450 ←←←← 176,971 507,421      
1964年(昭和39年) 316,410 ←←←← 173,005 489,415      
1965年(昭和40年) 313,320 ←←←← 166,432 479,752      
1966年(昭和41年) 337,770 ←←←← 127,752 465,522      
1967年(昭和42年) 313,170 ←←←← 128,060 441,230      
1968年(昭和43年) 309,930 ←←←← 135,938 445,868      
1969年(昭和44年) 290,370 ←←←← 131,887 422,257      
1970年(昭和45年) 292,410 ←←←← 123,964 416,374      
1971年(昭和46年) 276,840 ←←←← 130,612 407,452      
1972年(昭和47年) 271,980 ←←←← 138,013 409,993      
1973年(昭和48年) 263,820 ←←←← 138,900 402,720      
1974年(昭和49年) 290,040 ←←←← 146,977 437,017      
1975年(昭和50年) 292,500 ←←←← 160,970 453,470      
1976年(昭和51年) 280,290 ←←←← 158,221 438,511      
1977年(昭和52年) 274,170 ←←←← 159,203 433,373      
1978年(昭和53年) 266,310 ←←←← 162,962 429,272      
1979年(昭和54年) 264,420 ←←←← 157,153 421,573      
1980年(昭和55年) 270,390 ←←←← 149,412 419,802      
1981年(昭和56年) 254,970 ←←←← 145,482 400,452      
1982年(昭和57年) 248,370 ←←←← 142,024 390,394 11月16日 2,176  
1983年(昭和58年) 253,200 ←←←← 138,139 391,339 11月8日 2,236  
1984年(昭和59年) 242,730 ←←←← 131,447 374,177 11月6日 2,561  
1985年(昭和60年) 242,160 ←←←← 129,974 372,134 11月12日 2,010  
1986年(昭和61年) 234,330 ←←←← 131,562 365,892 11月11日 1,948  
1987年(昭和62年) 229,050 ←←←← 123,192 352,242 11月10日 1,981  
1988年(昭和63年) 232,230 ←←←← 126,916 359,146 11月8日 1,942  
1989年(平成元年) 223,800 ←←←← 123,907 347,707 11月14日 2,057  
1990年(平成2年) 216,180 ←←←← 125,952 342,132 11月6日 2,307  
1991年(平成3年) 247,380 ←←←← 138,722 386,102      
1992年(平成4年) 264,930 ←←←← 140,056 404,986 11月10日 3,003  
1993年(平成5年) 275,220 ←←←← 135,906 411,126      
1994年(平成6年) 270,450 ←←←← 129,474 399,924      
1995年(平成7年) 263,820 ←←←← 128,876 392,696 12月5日 2,397  
1996年(平成8年) 293,730 ←←←← 123,252 416,982      
1997年(平成9年) 294,810 ←←←← 116,582 411,392      
1998年(平成10年) 280,740 ←←←← 112,038 392,778      
1999年(平成11年) 266,160 ←←←← 108,970 375,130      
2000年(平成12年) 258,390 ←←←← 104,992 363,382      
2001年(平成13年) 258,870 ←←←← 105,275 364,145      
2002年(平成14年) 240,990 ←←←← 106,125 347,115      
2003年(平成15年) 231,090 ←←←← 107,582 338,672      
2004年(平成16年) 261,510 ←←←← 109,757 371,267      
2005年(平成17年) 294,420 ←←←← 113,421 407,841 11月8日 2,017  
2006年(平成18年) 320,910 ←←←← 110,614 431,524      
2007年(平成19年) 335,970 ←←←← 110,802 446,772      
2008年(平成20年)   ←←←←     11月18日 2,102  
2009年(平成21年)   ←←←←          

駅周辺

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隣の駅

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近畿日本鉄道
E 名古屋線
急行
通過(臨時停車あり)
普通
伊勢若松駅 (E29) - 千代崎駅 (E30) - 白子駅 (E31)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  2. ^ a b 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、p.156
  3. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月17日閲覧 
  4. ^ a b 駅の情報|千代崎”. 近畿日本鉄道. 2022年1月25日閲覧。
  5. ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道
  6. ^ 三重県統計書 - 三重県

関連項目

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外部リンク

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