千代反田充
千代反田 充(ちよたんだ みつる、1980年6月1日 - )は、福岡県福岡市南区出身の元プロサッカー選手。ポジションはディフェンダー(センターバック)。
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名前 | ||||||
愛称 | チヨタン | |||||
カタカナ | チヨタンダ ミツル | |||||
ラテン文字 | CHIYOTANDA Mitsuru | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1980年6月1日(44歳) | |||||
出身地 | 福岡県福岡市南区 | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1996-1998 | 東福岡高校 | |||||
1999-2002 | 筑波大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2003-2006 | アビスパ福岡 | 104 | (13) | |||
2007-2009 | アルビレックス新潟 | 124 | (6) | |||
2010-2011 | 名古屋グランパス | 33 | (0) | |||
2012 | ジュビロ磐田 | 7 | (0) | |||
2013-2014 | 徳島ヴォルティス | 23 | (1) | |||
通算 | 291 | (20) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集東福岡高校2年生の時には、手島和希・本山雅志・古賀誠史・金古聖司らと共にインターハイ、全日本ユース選手権、高校選手権の制覇に貢献。高校サッカー史上初の3冠を経験した。
高校卒業後は筑波大学に進学。大学時代は関東選手権大会、関東大学サッカーリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得した。2001年、全日本大学選抜に選出。2002年は全日本大学サッカー選手権大会に出場し、全日本大学サッカー選手権大会ベストDF賞を受賞した。
2003年、地元のアビスパ福岡に入団。プロ入り1年目から一定して試合に出場し、2004年からレギュラーに定着。守備を本職としながらも攻撃的センターバックとして活躍し、この年は5得点、翌2005年には7得点を記録し、チームの中心選手に成長した。
2007年、アルビレックス新潟に完全移籍。ディフェンスリーダーとして守備陣を統率。2009年には熟成した守備を披露し、J1で2番目に少ない失点数に抑え、最終ラインからチームの上位進出に貢献した。
2010年、名古屋グランパスに完全移籍。田中マルクス闘莉王と増川隆洋のセンターバックコンビの前に中々出場機会を得られなかったが、闘莉王、増川の不在時には活躍。リーグ戦16試合の出場にとどまったものの、同年の名古屋のJ1制覇に貢献した。
2012年、ジュビロ磐田に完全移籍。しかし、7試合の出場にとどまった。
2013年、徳島ヴォルティスへ完全移籍[1][2]。怪我などの影響で14試合の出場にとどまったが、終盤戦はレギュラーに定着し、J1昇格プレーオフ決勝では1ゴールを挙げるなどJ1昇格に貢献した。
2014年シーズン後に、契約満了で徳島を退団し、現役を引退。2015年に名古屋グランパスのスクールコーチに就任[3] したが、同年末にスクールコーチを辞任。日本プロサッカー選手会のセカンドキャリアサポートなどの支援を受け[4]、2016年4月にアサヒビールに入社。東京統括支社東京支店課長補佐として営業職を務めている[5]。2017年10月22日に行われたJ2第38節・アビスパ福岡 vs ジェフユナイテッド千葉戦(レベルファイブスタジアム)では「アビスパ福岡のオフィシャルパートナーの社員」として古巣ホームゲームのイベントに参加した[6]。
エピソード
編集所属クラブ
編集- ユース経歴
- プロ経歴
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2001 | 筑波大 | - | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | |||
2002 | 6 | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
2003 | 福岡 | 5 | J2 | 26 | 1 | - | 0 | 0 | 26 | 1 | |
2004 | 43 | 5 | - | 2 | 0 | 45 | 5 | ||||
2005 | 35 | 7 | - | 0 | 0 | 35 | 7 | ||||
2006 | J1 | 26 | 1 | 5 | 0 | 2 | 0 | 33 | 1 | ||
2007 | 新潟 | 33 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 38 | 2 | ||
2008 | 32 | 2 | 6 | 0 | 2 | 0 | 40 | 2 | |||
2009 | 33 | 1 | 5 | 0 | 3 | 0 | 41 | 1 | |||
2010 | 名古屋 | 3 | 16 | 0 | 6 | 1 | 3 | 0 | 25 | 1 | |
2011 | 17 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 22 | 0 | |||
2012 | 磐田 | 4 | 7 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 11 | 1 | |
2013 | 徳島 | 5 | J2 | 14 | 1 | - | 0 | 0 | 14 | 1 | |
2014 | J1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 10 | 0 | ||
通算 | 日本 | J1 | 173 | 6 | 30 | 2 | 17 | 0 | 220 | 8 | |
日本 | J2 | 118 | 14 | - | 2 | 0 | 120 | 14 | |||
日本 | 他 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
総通算 | 291 | 20 | 30 | 2 | 21 | 0 | 342 | 22 |
その他の公式戦
- 2004年
- J1・J2入れ替え戦 2試合0得点
- 2006年
- J1・J2入れ替え戦 2試合0得点
- 2013年
- J1昇格プレーオフ 2試合1得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2011 | 名古屋 | 3 | 5 | 0 |
通算 | AFC | 5 | 0 |
タイトル
編集- 京都インターハイ優勝 (1997年)
- 全日本ユース選手権 (1997年)
- 全国高等学校サッカー選手権大会 (1997年、1998年)
- 関東大学サッカーリーグ (1999年、2000年)
- 関東選手権 (2000年)
- 全日本大学サッカー選手権大会優勝 (2002年)
- 全日本大学サッカー選手権大会ベストDF賞 (2002年)
代表・選抜歴
編集- 1999年 日本高校選抜
- 2001年 全日本大学選抜
- 2002年 全日本大学選抜
脚注
編集- ^ 千代反田 充選手 徳島ヴォルティスへ完全移籍 ジュビロ磐田公式サイト 2012.12.29付
- ^ 千代反田 充選手 完全移籍にて加入決定のお知らせ 徳島ヴォルティス公式サイト 2012.12.29付
- ^ 千代反田 充氏、スクールコーチ就任のお知らせ 名古屋グランパス公式サイト 2015.2.3付
- ^ “名古屋でJ1制覇→ビール営業マン 千代反田充さん”. 日刊スポーツ. (2017年3月8日) 2017年3月8日閲覧。
- ^ a b “元Jリーガー千代反田充さん ビールの営業マンに大転身”. 日刊ゲンダイ (2017年3月6日). 2017年3月8日閲覧。
- ^ 『【三葉電機工業株式会社DAY】10/22(日)第38節 千葉戦 スタジアムイベント 第6弾』(プレスリリース)アビスパ福岡、2017年10月20日 。2017年12月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 千代反田充 - Soccerway.com
- 千代反田充 - FootballDatabase.eu
- 千代反田充 - WorldFootball.net
- 千代反田充 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 千代反田充 - J.League Data Siteによる選手データ