十五島公園
十五島公園(じゅうごしまこうえん)は、札幌市南区藤野108地先[1]にある公園。札幌市を流れる豊平川流域近くにある。石山地区よりは、上流であるが、定山渓よりは下流に位置する。
十五島公園 | |
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公園入り口 | |
分類 | 都市公園 > 近隣公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯42度57分57.5秒 東経141度18分3秒 / 北緯42.965972度 東経141.30083度座標: 北緯42度57分57.5秒 東経141度18分3秒 / 北緯42.965972度 東経141.30083度 |
面積 | 24,258 m2 |
設備・遊具 | あずまや・時計塔・炊事広場 |
告示 | 1976年(昭和51年)3月31日 |
概要
編集炊事遠足のスポットとして、札幌市民に定評がある[1]。園内設備としてゲートボール場が整備されている[1]。また、ヤエザクラが植えられている[2]。
開場は、4月中旬より11月上旬までの決まった日となっている[1]。炊事広場の利用については、2012年では、6月初中旬から10月までとなっている[3]。また、川の増水中は、使用できないこととなっている[3]。
藻岩ダムの放流水による事故
編集藻岩ダムの放流水による事故は、1973年(昭和48年)10月18日に発生した水難事故[4]。藻岩ダムの放流水によって増水した豊平川に、炊事遠足中の札幌市立柏丘中学校の生徒が流されて2名が亡くなった。
公園内にはこの事故で犠牲となった2名の慰霊碑が、札幌市立柏丘中学校建立期成会によって1974年(昭和49年)10月に建立されている[5]。