北見タイムス (下湧別村)

北見タイムス(きたみたいむす)は、大正時代に北見タイムス社が北海道紋別郡下湧別村(現在の湧別町)、のち紋別郡遠軽村(現在の遠軽町)で発行していた地方新聞。

北見タイムス
種類 旬刊

事業者 北見タイムス社
本社 下湧別村湧別市街
→遠軽村遠軽市街
代表者 庄司新三郎
創刊 1917年(大正6年)1月
廃刊 1923年(大正12年)
言語 日本語
発行数 約1000部(創刊時)
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概要

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下湧別村芭露出身の庄司新三郎が1917年(大正6年)1月、下湧別村湧別市街に「北見タイムス社」を設立し、湧別地方で最初の地域新聞となる「北見タイムス」を創刊した。旬刊で、当初の部数は約1000部だった。

第一次世界大戦の影響による農産物相場の好況を受け、地域の農家で新聞購読が普及し始めたことを背景に業績を伸ばし、1920年に上湧別村中湧別市街(現・湧別町中湧別)に支社を置いた。さらに1923年には本社を遠軽村遠軽市街に移転したが、間もなく廃刊となった。

1946年北見市の北見タイムス社が創刊した「北見タイムス」、1952年留辺蘂町(現・北見市留辺蘂町)の北見タイムス社が創刊した「北見タイムス」とはともに関係ない。

参考文献

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  • 「第八編・通信と報道 第二章・新聞と放送」(『湧別町百年史』湧別町、1982年12月)