北海道立道南四季の杜公園
北海道函館市にある公園
北海道立道南四季の杜公園(ほっかいどうりつどうなんしきのもりこうえん)は、北海道函館市にある公園。
北海道立道南四季の杜公園 | |
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分類 | 広域公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯41度51分04秒 東経140度46分01秒 / 北緯41.85111度 東経140.76694度座標: 北緯41度51分04秒 東経140度46分01秒 / 北緯41.85111度 東経140.76694度 |
面積 | 65.1ヘクタール[1] |
開園 |
2003年7月20日(一部供用)[1] 2005年4月1日(全面供用)[1] |
運営者 | 函館市住宅都市施設公社(指定管理者) |
設備・遊具 | 散策園路・広場・花壇・遊具・教養施設・管理施設 |
駐車場 |
花の丘北駐車場294台・身障者用駐車場6台[2] 花の丘南駐車場146台・身障者用駐車場5台[2] 野原の丘身障者用駐車場5台[2] 野原の丘駐車場148台・身障者用駐車場4台[2] 小川の里駐車場87台・身障者用駐車場5台[2] |
バリアフリー | 多目的トイレ、車椅子貸し出し[3] |
アクセス | 函館バス「四季の杜公園」バス停下車(4月から10月までの土日祝日運行) |
事務所 | 北海道立道南四季の杜公園管理事務所 |
事務所所在地 | 北海道函館市亀田中野町199-2 |
公式サイト | 北海道立道南四季の杜公園 |
概要
編集道南初の道立公園として2003年(平成15年)に花の丘ゾーン・野原の丘ゾーンがオープン、2005年(平成17年)に小川の里ゾーン・里の森ゾーンがオープンし全面供用となった。人と自然の共存をテーマに「生きた自然」を身近に感じることのできる公園を目指しており[2]、観察会・体験会などの各種イベントを開催している。2010年(平成22年)には『HAKODATE 黒船2010』が開催された[4]。一般公募によりボランティア「四季の杜公園ボランティア」が活動している[5]。
利用案内
編集施設
編集花の丘ゾーン
- 北海道では初となるヒースの大規模な花壇があり、主にエリカやカルーナを植えている。ヒースガーデンの他に一年生植物や宿根草の花壇もあり、四季折々の花々を鑑賞できる。センターハウス「丘の家」には公園管理事務所、展望ラウンジ、多目的集会室(ちびっこ広場)などがある[7]。
野原の丘ゾーン
小川の里ゾーン
- 小川の里ゾーンと里の森ゾーンは自然の特徴を活かした里山のようなゾーンとなっている。かつてこの地は林業が盛んな時代にスギを植林したり薪炭のための落葉広葉樹林の伐採などを行っていたが、1960年代からのエネルギー革命により樹木の伐採と伐採後の植林がなくなり荒廃した里山となってしまった。スゲ田や水田も当時の面影を残しており、このエリアはそれらの復活を目指している。「里の舎(いえ)」は休憩スペース、自然学習や実習のための研修施設として利用できる。
里の森ゾーン
- 天然林が広がり、小川の里ゾーンと同様にその土地本来の環境を残しつつ、間伐や樹名板づくりなどを行っている。
散策コース
- カラマツコース
- カツラコース
- ミズナラコース
アクセス
編集公園に隣接して公立はこだて未来大学があるほか、周辺には新中野ダムや笹流ダムがある。
脚注
編集- ^ a b c “北海道の都市公園(北海道立道南四季の杜公園)”. 北海道. 2017年8月30日閲覧。
- ^ a b c d e f “公園の案内”. 北海道立道南四季の杜公園. 2015年7月6日閲覧。
- ^ “バリアフリー”. 北海道立道南四季の杜公園. 2015年7月6日閲覧。
- ^ “HAKODATE 黒船2010”. 2015年7月12日閲覧。
- ^ “ボランティア”. 北海道立道南四季の杜公園. 2015年7月6日閲覧。
- ^ a b c “道南四季の杜公園- 体験”. 函館市公式観光情報サイトはこぶら. 2023年2月17日閲覧。
- ^ “四季の杜公園「ちびっこ広場」がオープン”. 函館市・道南地域ポータルサイト e-HAKODATE (2014年4月12日). 2015年7月12日閲覧。