北村清士
北村 清士(きたむら せいし、1947年(昭和22年)4月14日- )は、日本の銀行家。東邦銀行会長。
きたむら せいし 北村 清士 | |
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生誕 |
1947年4月14日(77歳) 日本 福島県喜多方市 |
出身校 | 慶應義塾大学商学部 |
職業 | 銀行家 |
人物・来歴
編集福島県喜多方市(旧・塩川町)出身。慶應義塾大学商学部卒業後、東邦銀行に入行[1]。
2007年(平成19年)、同行初の生え抜きとして頭取に昇格した[2]。トップ在任中は東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故により、多くの支店が営業できなくなる中で立て直しを指揮し、取引先の経営再建なども進めた[3]。また行員の働き方改革などでも県内企業に先駆けて取り組んだほか、地元3行との間で「3行連携協定」を締結し、事務の合理化も図った。2020年(令和2年)6月、代表権のない会長に退いた[3]。
略歴
編集脚注
編集- ^ “編集長インタビュー [前編]福島復興は地銀の使命、震災のなか勘定系を刷新 東邦銀行 取締役頭取 北村清士氏”. 日経コンピュータ. (2012年2月23日) 2014年3月24日閲覧。
- ^ 『ニッキン縮刷版 47版 2007年』 日本金融通信社、2008年
- ^ a b “東邦銀行、次期頭取に佐藤専務”. 日本経済新聞. (2020年3月24日) 2021年11月8日閲覧。
ビジネス | ||
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先代 瀬谷俊雄 |
東邦銀行頭取 第7代:2007年 - 2020年 |
次代 佐藤稔 |