蔣渭水高速公路
(北宜高速公路から転送)
国道5号(こくどうごごう、ピンイン:Guódào Wŭhào、注音: ㄍㄨㄛˊ ㄉㄠˋ ㄨˇ ㄏㄠˋ)は、台北市南港区から宜蘭県蘇澳鎮を結ぶ高速道路。中華民国の高速道路としては初めて東西地区を連絡した。通称の北宜高速道路もしくは蔣渭水高速公路で呼ばれることが多い。蘇澳より南側は花蓮及び台東まで延伸する計画(蘇花高速公路)がある。制限速度は、南港JCT-頭城IC間が80Km/h(詳しくは雪山トンネルの項を参照)、頭城IC-蘇澳IC間が90Km/hである。
台湾の自動車専用道路 | |
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国道5号 蔣渭水高速公路 | |
地図 | |
路線延長 | 54.3 km |
開通年 | 2000年1月27日 2006年6月16日 全線 |
主な 経由都市 |
新北市 宜蘭県 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
歴史
編集年 | 月日 | 事跡 |
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1991年 | 7月 | 雪山トンネル工事着工 |
2000年 | 1月 | 南港JCT - 石碇IC間開通 |
2004年 | 8月 | 雪山トンネル貫通 |
2006年 | 1月22日 | 頭城IC - 蘇澳IC間開通 |
2006年 | 6月16日 | 坪林IC - 頭城IC間、普通車に限定して開通 |
2006年 | 9月18日 | 頭城料金所での料金徴収を開始 |
2007年 | 10月1日 | 南港JCT - 頭城IC間、速度制限は80km/hに調整(雪山トンネル除く) |
2007年 | 11月15日 | 坪林IC - 頭城IC間、バスの走行開始及び高速バス路線の開通 |
2008年 | 3月16日 | 雪山トンネル、速度制限は80km/hに調整 |
2008年 | 7月30日 | 頭城料金所、ETCシステムの供用開始 |
インターチェンジなど
編集距離 | 種類 | 施設名 | 接続路線名 | 備考 | 所在地 | |
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0 | JCT | 南港JCT | 国道3号線 | 台北市 | 南港区 | |
0.2 | - | 南港トンネル | 456m(下り) 331m(上り) | |||
0.8 | - | 石碇トンネル | |
2,698m(下り) 2,720m(上り) | ||
新北市 | 深坑区 | |||||
石碇区 | ||||||
4.0 | SA | 石碇SA | ||||
4.0 | IC | 石碇IC | 県道106号線乙線 | 石碇IC-頭城ICの間は車両総重量が3,500kgを超える貨物自動車は通行できない。 | ||
7.7 | - | 烏塗トンネル | 215m(下り) 248m(上り) | |||
9.4 | - | 彭山トンネル | 3,861m(下り) 3,806m(上り) | |||
坪林区 | ||||||
14.7 | IC | 坪林IC | 台9線 市道106号線乙線 |
|||
15.2 | - | 雪山トンネル | 12,924m(下り) 12,954m(上り) | |||
宜蘭県 | 頭城鎮 | |||||
30.3 | TB | 頭城料金所 | |
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礁渓郷 | ||||||
30.3 | IC | 頭城IC | 台9線 台2号庚線 |
石碇IC-頭城ICの間は車両総重量が3,500kgを超える貨物自動車は通行できない。 | 頭城鎮 | |
礁渓郷 | ||||||
38.6 | IC | 宜蘭IC | 台7号線 県道192号線 県道191号甲線 宜蘭県郷道8号線 宜蘭県郷道18号線 |
壮囲郷 | ||
宜蘭市 | ||||||
46.7 | IC | 羅東IC | 台7号丙線 県道196号線 県道191号甲線 宜蘭県郷道25号線 |
五結郷 | ||
羅東鎮 | ||||||
54.3 | 終点 | 蘇澳IC | 台2号線 台9線 |
蘇澳SA併設 | 冬山郷 | |
蘇澳鎮 |
インターチェンジ | 6ヶ所 |
ジャンクション | 1ヶ所 |
料金所 | 1ヶ所 |
休憩所 | 2ヶ所 |
トンネル | 5ヶ所 |
車線・最高速度
編集区間 | 車線 南+北=南北 |
最高速度 | 備考 |
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南港JCT-雪山隧道南口 | 2+2=4 | 80km/h | |
雪山隧道南口-蘇澳IC | 90km/h | ||
蘇澳IC-吉安IC (遠期計畫) |
-km/h | ||
吉安IC-太麻里IC (遠期計畫) |
-km/h | ||
太麻里IC-竹田JCT (遠期計畫) |
-km/h |