北大隅郡

日本の鹿児島県にあった郡
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北大隅郡(きたおおすみぐん)は、鹿児島県にあった

鹿児島県北大隅郡の位置

郡域

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1887年明治20年)に行政区画として発足した当時の郡域は、鹿児島市の一部(桜島)にあたる。

歴史

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21.西桜島村 22.東桜島村(紫:鹿児島市 1 - 5は鹿児島郡 11は谿山郡)

郡発足までの沿革

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郡発足以降の沿革

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  • 明治20年(1887年5月9日 - 大隅郡のうち桜島郷の区域をもって北大隅郡が発足[2]。「鹿児島郡役所」が管轄。
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。全域が現・鹿児島市。(2村)
    • 西桜島村 ← 横山村、赤水村、小池村、赤生原村、武村、藤野村、西道村、松浦村、二俣村、白浜村
    • 東桜島村 ← 有村、脇村、瀬戸村、黒神村、高免村、古里村、湯ノ村、野尻村
  • 明治30年(1897年)4月1日 - 郡制の施行のため、「鹿児島郡役所」が管轄する鹿児島郡・谿山郡・北大隅郡の区域をもって、改めて鹿児島郡が発足[3]。同日北大隅郡廃止。旧郡域が薩摩国の所属となる。

脚注

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  1. ^ 郷については「角川日本地名大辞典」による。
  2. ^ 鹿兒島縣下分郡ノ件(明治20年勅令第7号、  原文
  3. ^ 鹿兒島縣下國界竝郡界變更及郡廢置(明治29年法律第55号、  原文

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 46 鹿児島県、角川書店、1983年3月1日。ISBN 404001460X 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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先代
大隅郡
行政区の変遷
1887年 - 1897年
次代
鹿児島郡