勝福寺 (川西市)
兵庫県川西市にある浄土真宗本願寺派の寺院
勝福寺(しょうふくじ)は、兵庫県川西市にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は宝塚山。本尊は阿弥陀如来。
勝福寺 | |
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所在地 | 兵庫県川西市火打2-16-5 |
位置 | 北緯34度50分14.1秒 東経135度24分51.4秒 / 北緯34.837250度 東経135.414278度座標: 北緯34度50分14.1秒 東経135度24分51.4秒 / 北緯34.837250度 東経135.414278度 |
山号 | 宝塚山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 大同2年(807年) |
開基 | 善了 |
正式名 | 浄土真宗本願寺派宝塚山勝福寺 |
法人番号 | 7140005018298 |
概要
編集大同2年(807年)頃、西国三十三所24番札所中山寺の弟子・善了が建てた真言宗の道場として勝福寺と名付けられた。貞治元年(1362年)、本願寺の存覚が火打へ巡教に訪れた際に浄土真宗に改宗した。同寺に掲げられている喚鐘にはこの間の事情を印刻している[1]。
勝福寺古墳
編集→「勝福寺古墳」を参照
明治24年(1891年)、壁土用の土を取っていた時に偶然、横穴式石室が見つかり、中国製の鏡や管玉、大刀が出土し、1934年によって現地調査が行われる。古墳は全長約40mの前方後円墳で6世紀前葉に造られたもので、後円部に2基の横穴式石室、前方部に木棺直送墓を設けてある。古墳、出土品(318点)が平成26年(2014年)3月14日に兵庫県史跡名勝天然記念物と兵庫県指定重要有形文化財に指定される[2][3][4]。
脚注
編集- ^ 勝福寺縁起
- ^ 勝福寺古墳の概要大阪大学考古学研究室
- ^ 古代豪族が眠る「勝福寺古墳」川西市ホームページ
- ^ 勝福寺古墳墳丘復元工事完成見学会広報かわにし平成24年(2012年)3月号
外部リンク
編集- 浄土真宗本願寺派 宝塚山 - 勝福寺
- 勝福寺古墳大阪大学考古学研究室