勝利の笑みを 君と
ウカスカジーの配信限定シングル (2014)
『勝利の笑みを 君と(配信Ver.)』(しょうりのえみを きみと はいしんヴァージョン)は、日本の音楽ユニット・ウカスカジーの2作目の配信限定シングル。2014年5月20日にトイズファクトリーより発売された[4]。
「勝利の笑みを 君と(配信Ver.)」 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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ウカスカジーの配信限定シングル | |||||||||||||||||||||||||||||||
収録アルバム | 『AMIGO』 | ||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | 2014年5月22日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||||||||||||||
録音 | Bunkamura Studio | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | 5分55秒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | ||||||||||||||||||||||||||||||
作詞者 | ウカスカジー | ||||||||||||||||||||||||||||||
作曲者 | ウカスカジー | ||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース | ウカスカジー | ||||||||||||||||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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映像外部リンク | |
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日本サッカー協会「夢を力に2014」ステートメント映像 日本代表応援ソングver | |
勝利の笑みを 君と ブラスバンドアレンジ |
概要
編集1stアルバム『AMIGO』からの先行シングル。ウカスカジー名義でのシングルは『でも、手を出すな!』以来約1年2か月ぶりとなる。日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソング[5]。
制作は前作『でも、手を出すな』完成直後に開始され[6]、約1年半という長い年月をかけて行なわれた[7]。サッカー日本代表応援ソングにしたいという思いで、オファーされる前から曲作りを始めていたという[8]。
収録曲
編集- 勝利の笑みを 君と(配信Ver.) [5:55]
- 作詞・作曲・編曲・プロデュース:ウカスカジー
- 日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソング[5][注 1] / 「夢を力に 2014」テーマソング[10] / 「夢を力に 2018」テーマソング[11]。
- キリン「日本中が肩を組む」CMソング[12]。
- みずほフィナンシャルグループ「ONE MIZUHO Power of Blue」CMソング[13]。
- KONAMI「ワールドサッカーコレクションS」CMソング[14]。
- 「日本代表チームの試合の時に、みんなで一緒に声を出して応援出来るような、そして、その声援を聴いた選手が一つになれるような楽曲」を目指して制作された[15]。桜井和寿曰く、「いい曲、いい詞を書いて、ワールドカップに便乗して広めていこうって音楽ではなく、本当にサッカーに特化して、恥ずかしくなるぐらいのサッカーの曲をやりたかった」とのこと[16]。
- ドラムはMr.Childrenの鈴木英哉が演奏している。また、ベースも桜井が担当。
- ミュージック・ビデオが制作されており、MIFAの公式YouTubeチャンネルで公開されている。監督は塚越規が務め、IAIスタジアム日本平にて撮影が行なわれた。1台のカメラのみで撮影されたノーカットムービーとなっている[17]。ミュージック・ビデオについて桜井は「『これだけ多くの人が関わって、日本代表を応援してるんだ』っていうことが見えるといいなと思ったので、いろんな人にリードヴォーカルを取ってもらいながら、回っていくというビデオにしました」と語っている[16]。
- 2014年4月25日 - 26日に大阪市中央体育館で開催されたイベント『MIFA CUP 2014 大阪』でライブ初披露された[18]。
参加ミュージシャン
編集- 桜井和寿:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar, Electric Guitar, Bass, Programming
- GAKU-MC:Rap, Chorus
- 鈴木英哉 (Mr.Children):Drums
- 常田真太郎(スキマスイッチ):Piano, Organ, Synthesizer
- サッカー日本代表サポーターの皆さん:Chorus
テレビ出演
編集番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
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SONGS[19] | 2014年6月7日 | NHK総合 | 勝利の笑みを 君と |
春の歌 | |||
mi-chi | |||
ミュージックステーション[20] | 2014年6月13日 | テレビ朝日 | 勝利の笑みを 君と[注 2] |
ライブ映像作品
編集曲名 | 作品名 |
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勝利の笑みを 君と | ウカスカジーの大冒険 〜TOUR "WE ARE NOT AFRAID!!"〜 |
収録アルバム
編集- 『AMIGO』
- 『Tシャツと私たち』 - 本楽曲をサンプリングした楽曲「前を向け!」を収録。
- 『どんなことでも起こりうる』 - アレンジが変更された「勝利の笑みを 君と 〜日本サッカーのために〜」として収録。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “UVERworld「7日目の決意」首位、サッカー関連曲が軒並み順位アップ”. Billboard JAPAN (2014年6月25日). 2022年6月27日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 2022年6月27日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 2022年6月27日閲覧。
- ^ “日本代表を応援!ウカスカジー「勝利の笑みを 君と」配信へ”. 音楽ナタリー (2014年5月21日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ a b “桜井和寿&GAKU-MC、新曲でサッカー日本代表をサポート”. 音楽ナタリー (2014年3月5日). 2020年12月15日閲覧。
- ^ 鹿野淳 (2014年6月20日). “ウカスカジー『サポーターに歌って欲しい――サッカー日本代表応援ソングについて語る!』”. ORICON NEWS. 2021年11月29日閲覧。
- ^ GAKU-MC (2014年3月6日). “勝利の笑みを 君と”. GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問ノススメ」. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 先崎佑哉 2014, p. 9.
- ^ “2022年度 JFA第8回理事会を開催”. 日本サッカー協会 (2022年6月24日). 2022年6月28日閲覧。
- ^ “日本サッカー協会公認 日本代表応援ソング /「夢を力に 2014」テーマソング制作決定!”. MIFA (2013年12月12日). 2020年3月25日閲覧。
- ^ “『勝利の笑みを 君と』が、“日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソング/「夢を力に 2018」テーマソング”に決定!”. MIFA (2017年9月20日). 2020年3月25日閲覧。
- ^ “「勝利の笑みを 君と」が〝KIRINサッカーCMソング〟に決定!”. MIFA (2014年5月12日). 2020年3月25日閲覧。
- ^ “ウカスカジー「勝利の笑みを 君と」 みずほフィナンシャルグループ CM 「Power of Blue」編に起用&オンエアスタート!”. MIFA (2014年6月7日). 2021年12月8日閲覧。
- ^ “ウカスカジーの楽曲“勝利の笑みを 君と”が、KONAMIのサッカーゲームCM曲に決定”. rockin'on.com (2014年6月19日). 2021年11月29日閲覧。
- ^ “桜井和寿×GAKU-MC、サッカー日本代表応援ソング制作”. 音楽ナタリー (2014年3月5日). 2020年11月29日閲覧。
- ^ a b 鹿野淳 2014, p. 52.
- ^ “日本代表公式応援ソング / 夢を力に2014 テーマソング 『勝利の笑みを 君と』MUSIC VIDEO公開!”. MIFA (2014年5月22日). 2020年3月25日閲覧。
- ^ 菅原豪 2014, p. 52.
- ^ “ウカスカジー、W杯直前「SONGS」でサッカー愛を熱唱”. 音楽ナタリー (2014年5月28日). 2020年12月17日閲覧。
- ^ “Coldplay、次週「Mステ」で新旧ヒット曲を披露”. 音楽ナタリー (2014年6月6日). 2020年12月17日閲覧。
- ^ MIFA_OFFICIALの2014年6月13日のツイート、2021年12月7日閲覧。
参考文献
編集- 菅原豪「FOOTBALL × MUSIC MIFA CUP 2014大阪/ウカスカジー」『Switch』第32巻第6号(通巻291号)スイッチ・パブリッシング、2014年5月20日、50 - 53頁、ISBN 978-4-88418-357-8。
- 鹿野淳「ウカスカジー(桜井和寿 + GAKU-MC)、人生への壮大なエールを歌う」『MUSICA』第8巻第7号、FACT、2014年7月15日、50 - 57頁。
- 先崎佑哉「COULD BE ANYTHING」『FATHER & MOTHER Mr.Children official fan club』第66巻、OORONG-SHA、2014年4月、8 - 9頁。
外部リンク
編集- ミュージック・ビデオ
- ライブ映像
- 関連映像
- 歌詞
- インタビュー
- コメント