埼玉東部消防組合
埼玉県久喜市にある消防組合
(加須地区消防組合から転送)
埼玉東部消防組合(さいたまとうぶしょうぼうくみあい、埼玉東部消防組合消防局)は、埼玉県加須市、幸手市、白岡市、杉戸町、久喜市、宮代町の4市2町により組織された一部事務組合(消防組合)。管轄区域は前述の4市2町。
埼玉東部消防組合消防局 | |
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情報 | |
設置日 | 2013年4月1日 |
管轄区域 | 加須市、幸手市、白岡市、杉戸町、久喜市、宮代町 |
管轄面積 | 320.65km2 |
消防署数 | 6消防署 |
分署数 | 7分署 |
出張所数 | 2出張所(内救急ステーション1) |
所在地 | 〒346-0021 |
埼玉県久喜市上早見396 | |
法人番号 | 3000020119024 |
リンク | 埼玉東部消防組合消防局 |
概要
編集埼玉県が進める消防広域化推進計画では県内36本部を7ブロックに再編する計画であり久喜市を中心とする第7ブロックは協議会を重ね2013年4月1日に加須市消防本部・幸手市消防本部・白岡市消防本部・杉戸町消防本部・久喜地区消防組合を統合し埼玉東部消防組合を設立した。
主力機械
編集沿革
編集- 2013年4月 加須市消防本部・幸手市消防本部・白岡市消防本部・杉戸町消防本部・久喜地区消防組合が統合され埼玉東部消防組合が発足。
- 2013年7月 伊藤園と「災害時における救援物資提供に関する協定書」を締結する。
- 2013年11月 埼玉県レッカー事業協同組合と「災害支援活動に関する協定書」を締結する。
- 2014年4月 加須消防署が加須市北小浜780番地1に新庁舎(加須市防災センター)を建設し移転する。旧庁舎は加須消防署指令分室となる。
- 2015年1月 消防指令センターを本部に一元化し、高機能消防指令センターを運用開始する。それに伴い、加須消防署指令分室を廃止する。
- 2015年11月 総務省消防庁より緊急消防援助隊の車両として無償貸与された津波・大規模風水害対策車両を運用開始。
- 2016年4月 久喜消防署の特別救助隊を高度救助隊に格上げする。同部隊は埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)に登録されている。
- 2019年7月 杉戸消防署の救助隊を廃止する。
- 2020年6月 宮代消防署中島出張所を杉戸消防署に再編統合する[2]。
- 2021年4月 幸手消防署幸手西分署を幸手消防署幸手西救急ステーションに再編する[3]。
- 2022年4月 加須消防署加須南分署を加須消防署に、白岡消防署篠津分署を白岡消防署に統合再編し、加須消防署と白岡消防署の救急隊が2隊運用となる[4]。
- 2022年6月 埼玉県済生会加須病院内に救急ワークステーションを開設する[5]。
消防署
編集消防車両
編集- 水槽付消防ポンプ自動車 - 10台
- 消防ポンプ自動車 - 15台
- はしご付消防ポンプ自動車 - 3台
- 化学消防ポンプ自動車 - 4台
- 救助工作車 - 4台
- 高規格救急自動車 - 18台
- 指揮車 - 5台
相互応援協定
編集- 埼玉県下消防相互応援協定(県内市町村)
- 東北自動車道管内市町(組合)間の消防相互応援協定(川口市消防局、さいたま市消防局、蓮田市消防本部、羽生市消防本部、館林地区消防組合)
- 首都圏中央連絡自動車道消防相互応援協定(埼玉県央広域消防本部、茨城西南広域消防本部、埼玉県南西部消防局、埼玉西部消防組合、入間東部地区消防組合、川越地区消防組合、坂戸・鶴ヶ島消防組合、比企広域消防本部、深谷市消防本部)
- 埼玉県防災ヘリコプター応援協定(埼玉県)
- 埼玉県と消防機関及び埼玉DMATの災害時における高速自動車国道等の使用の取扱いに関する協定
- 鉄道災害における鉄道事業者と消防機関との連携に関する協定
- 隣接する消防機関との協定
脚注
編集- ^ 当協議会から2市(羽生市・蓮田市)が退会しました (埼玉県)消防広域化第7ブロック協議会2013年4月5日閲覧
- ^ 令和2年6月1日_宮代消防署中島出張所を統合再編しました。(埼玉東部消防組合HP)2020年9月11日閲覧
- ^ 令和3年3月1日_幸手消防署幸手西分署は救急ステーションになります。(埼玉東部消防組合HP)2021年4月1日閲覧
- ^ 「加須南分署及び篠津分署の統合再編 ~令和4年4月1日から~」(埼玉東部消防組合HP)2022年6月1日閲覧
- ^ 「常駐型救急ワークステーションの運営に関する基本協定締結」(埼玉東部消防組合HP)2022年6月1日閲覧