加藤一雄
昭和時代の政治家、官吏
加藤 一雄（かとう かずお、1900年（明治33年）10月12日[1] - 1961年（昭和36年）8月4日[2]）は、昭和時代の政治家、官吏。衆議院議員。
経歴
編集静岡県富士郡大宮町源道寺（現富士宮市源道寺町）出身[1]。1926年（大正15年）明治大学法律科を卒業する[2]。
官界に入り、資源局属、同統計官、海軍理事官、興亜院事務官、同書記官、領事、燃料局事務官、軍需省軍需官兼鉄道省鉄道官、軍需監理官のほか、帝国燃料興業営業部長を歴任した[2]。
1946年（昭和21年）4月の第22回衆議院議員総選挙では静岡全県区から出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[2]。議員在任中は日本自由党政調会通商部長を務めた[2]。1949年（昭和24年）1月の第24回総選挙で静岡県第2区から民主自由党所属で立候補したが落選した[3][注釈 1]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 『国政選挙総覧：1947-2016』207頁、『衆議院議員総選挙一覽 第24回』（衆議院事務局、1949年）417頁では新人としている。
出典
編集参考文献
編集- 『第九十回帝国議会 衆議院議員名簿 昭和二十一年十月十一日現在』衆議院事務局〈衆議院公報附録〉、1946年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。
- 『国政選挙総覧：1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。