加納秀夫
来歴
編集広島県出身。1934年東京帝国大学英文科卒業。戦後、東大教養学部助教授、1953年東京都立大学教授。のち青山学院大学教授。 ワーズワースなどのロマン派詩人からエリオット、イエーツなどの現代詩人を研究。
著書
編集翻訳
編集- 『英国の印象』(R・W・エマソン、新月社、英米名著叢書) 1948
- 『ジプシーの児 / 冬の夢』(ロザモンド・レイマン、南雲堂、英米短篇小説選集) 1957
- 『金蠅』(エドマンド・クリスピン、早川書房、世界探偵小説全集) 1957、のちハヤカワ・ポケット・ミステリ 1998
- 『くもの巣』(ニコラス・ブレイク、早川書房、世界探偵小説全集) 1958
- 『活火山の下』(マルカム・ラウリー、白水社) 1966
- 『見よ、旅人よ』(オーデン、平凡社、世界名詩集4) 1968
- 『ワーズワス詩集』(ワーズワス、新潮社、世界詩人全集4) 1969
- 『オーデン』(オーデン、筑摩書房、筑摩世界文学大系71) 1975
記念論集
編集- 『ロマン派文学とその後 加納秀夫教授退任記念論文集』(篠田一士ほか編、研究社出版) 1980
脚注
編集- ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus(コトバンク)
参考
編集- 日本人名大辞典