加太越(かぶとごえ)は、三重県伊賀市亀山市の間にある鈴鹿山脈南嶺南にあり、鈴鹿峠が開かれる前は東海道が走るなど、古から人の往来があった。

加太越
国道25号(亀山市加太)
所在地 三重県伊賀市亀山市
座標 北緯34度50分26秒 東経136度17分11秒 / 北緯34.84056度 東経136.28639度 / 34.84056; 136.28639座標: 北緯34度50分26秒 東経136度17分11秒 / 北緯34.84056度 東経136.28639度 / 34.84056; 136.28639
標高 309 m
山系 鈴鹿山脈
通過路 国道25号
国道25号名阪国道(加太トンネル)
関西本線
加太越の位置(三重県内)
加太越
加太越
加太越の位置
プロジェクト 地形
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名阪国道加太トンネル(上り線入口)
関西本線中在家信号場

現在でも名阪国道国道25号)、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線などが通っている。比較的緩やかな峠である。また、関西本線柘植駅加太駅間にはスイッチバック方式の中在家信号場が存在した(2019年に廃止)。

かつて徳川家康本能寺の変によって危機に晒されたとき、命辛々、山越えを果たした神君伊賀越えの逸話がある。

関連項目

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