劉 順(りゅう じゅん)は、紀元前1世紀、古代中国の前漢時代の城陽王である。生年不明、没年は甘露3年(紀元前51年)。死後荒王(こうおう)と諡された。
父は城陽王の恵王劉武[1][2]。子に劉恢、劉弘、劉顕、劉丘、劉山、劉文、劉勲、劉佼、劉談、劉光、劉根、劉淵、劉勝、劉勇、劉憲がいた[3]。
劉順は父の死後、天漢4年(紀元前97年)に城陽王を嗣いだ[1][2]。46年後の甘露3年(紀元前51年)に死に、子の劉恢が後を嗣いだ[1][2]。事績は伝わらないが、荒王の諡は良い意味ではない。