劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸

2007年に公開された日本のアニメ映画

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劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』(げきじょうばんブリーチ ザ・ダイアモンドダスト・リベリオン もうひとつのひょうりんまる)は、2007年12月22日に公開された日本アニメーション映画[2]久保帯人による漫画作品『BLEACH』を原作とするテレビアニメの劇場版アニメーション第2作[2]阿部記之が監督を務め、studioぴえろが制作した[2]

劇場版BLEACH
The DiamondDust Rebellion
もう一つの氷輪丸
監督 阿部記之
脚本 横手美智子
大久保昌弘
原作 久保帯人
製作 深沢幹彦
青木俊志
萩野賢
出演者 森田成一
朴璐美
折笠富美子
石田彰
音楽 鷺巣詩郎
主題歌 サンボマスター光のロック
撮影 福島敏行
編集 植松淳一
奥野英俊
制作会社 studioぴえろ
製作会社 劇場版BLEACH2製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2007年12月22日
上映時間 92分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 8.0億円[1]
前作 劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY
次作 劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ
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『BLEACH』の人気キャラクター・日番谷冬獅郎をメインに据えた物語が描かれる[2]。また、物語はテレビシリーズ同様、死神の世界である尸魂界と現世を結んで展開される[3]

あらすじ

物語は尸魂界の秘宝・王印を乗せた神輿と護衛の一団が、天空を渡っていく場面から始まる[3]。王印の移送を警護する任務にあたっていた日番谷冬獅郎率いる護廷十三隊十番隊は、突如謎の集団から襲撃を受け、王印を強奪される[4]。襲撃の首謀者・草冠宗次郎と刃を交えた日番谷は[3]、なぜか部下たちを置いて出奔し、姿を消した[4]

数日後[5]、事件のあらましを知った黒崎一護[2]空座町に逃げ込み身を隠していた日番谷を発見する[3]。一護は深手を負った日番谷を保護するが、日番谷は何があったのかを語ろうとしない[6]。隊長の羽織を捨て、草冠が身につけていたマントをまとった日番谷は[7]、一護に対して刀を向け[6]、傷も癒えぬままふたたび姿を消そうとする[2]。そのようななか、日番谷の身柄を要求して現れた双子の姉妹・インとヤン[8]に一護は敗北し、意識を失う。

その後、一護は朽木ルキアや阿散井恋次と合流し、日番谷が唯一残した「クサカ」という言葉を手がかりに事件を追う[2]上意下達の世界である尸魂界では、出奔した日番谷にくみすることはできず、残された者たちは日番谷の不可解な行動に戸惑う[9]。尸魂界は真央霊術院時代の日番谷の同期であり、謎の死を遂げた草冠という男の存在を探ろうとするが、なぜか記録はことごとく抹消されていた[10]。そのようななか、事件の真相を追っていた京楽春水が氷輪丸の使い手によって襲撃され、重症を負う[11]。時を同じくして、現世に派遣されていた日番谷捜索隊が日番谷自身によって退けられる[11]。次第に日番谷への疑惑は深まり、尸魂界は日番谷処刑の命令を下した[4]

傷ついた日番谷の姿をかつての自分に重ねる一護は、やがて日番谷の行動の真意に気付く[6]

登場人物

黒崎一護くろさき いちご
声 - 森田成一[12]
本作の主人公。死神代行を務める高校生。
日番谷冬獅郎ひつがや とうしろう
声 - 朴璐美[12]
護廷十三隊十番隊隊長。
朽木ルキアくちき ルキア
声 - 折笠富美子[12]
護廷十三隊十三番隊所属の死神。
山本元柳斎重國やまもとげんりゅうさい しげくに
声 - 塚田正昭[12]
護廷十三隊総隊長・一番隊隊長。日番谷に謀反の疑いを向け、処刑命令を下す。
砕蜂ソイフォン
声 - 川上とも子[12]
護廷十三隊二番隊隊長。隠密機動・刑軍を統括する。
卯ノ花烈うのはな れつ
声 - 久川綾[12]
護廷十三隊四番隊隊長。元柳斎の決断に対し「聊か拙速では」と進言した。
朽木白哉くちき びゃくや
声 - 置鮎龍太郎[12]
護廷十三隊六番隊隊長。ルキアの義兄。
狛村左陣こまむら さじん
声 - 稲田徹[12]
護廷十三隊七番隊隊長。
京楽春水きょうらく しゅんすい
声 - 大塚明夫[12]
護廷十三隊八番隊隊長。
更木剣八ざらき けんぱち
声 - 立木文彦[12]
護廷十三隊十一番隊隊長。
涅マユリくろつち マユリ
声 - 中尾隆聖[12]
護廷十三隊十二番隊隊長・技術開発局局長。白哉と浮竹から「氷輪丸」に関する調査を依頼される。
浮竹十四郎うきたけ じゅうしろう
声 - 石川英郎[12]
護廷十三隊十三番隊隊長。
雀部長次郎ささきべ ちょうじろう
声 - 山口太郎[12]
護廷十三隊一番隊副隊長。
大前田希千代おおまえだ まれちよ
声 - 樫井笙人[12]
護廷十三隊二番隊副隊長。
吉良イヅルきら イヅル
声 - 櫻井孝宏[12]
護廷十三隊三番隊副隊長。
虎徹勇音こてつ いさね
声 - ゆかな[12]
護廷十三隊四番隊副隊長。
阿散井恋次あばらい れんじ
声 - 伊藤健太郎[12]
護廷十三隊六番隊副隊長。ルキアとは幼馴染の間柄。
伊勢七緒いせ ななお
声 - 生天目仁美[12]
護廷十三隊八番隊副隊長。
檜佐木修兵ひさぎ しゅうへい
声 - 小西克幸[12]
護廷十三隊九番隊副隊長。
松本乱菊まつもと らんぎく
声 - 松谷彼哉[12]
護廷十三隊十番隊副隊長。日番谷の副官。
斑目一角まだらめ いっかく
声 - 檜山修之[12]
護廷十三隊十一番隊第三席。
綾瀬川弓親あやせがわ ゆみちか
声 - 福山潤[12]
護廷十三隊十一番隊第五席。
虎徹清音こてつ きよね
声 - 西村ちなみ[12]
護廷十三隊十三番隊第三席。
石田雨竜いしだ うりゅう
声 - 杉山紀彰[12]
一護のクラスメイト。死神に滅ぼされた一族・滅却師クインシーの生き残り。
茶渡泰虎さど やすとら
声 - 安元洋貴[12]
一護のクラスメイト。愛称は「チャド」。
井上織姫いのうえ おりひめ
声 - 松岡由貴[12]
一護のクラスメイト。あらゆる事象を拒絶する霊能力「盾舜六花」を持つ。
浦原喜助うらはら きすけ
声 - 三木眞一郎[12]
駄菓子屋・浦原商店の店主。一護ら現世メンバーをサポートする。
四楓院夜一しほういん よるいち
声 - 雪野五月[12]
元隠密機動総司令官及び同第一分隊刑軍総括軍団長。
黒崎一心くろさき いっしん黒崎遊子くろさき ゆず黒崎夏梨くろさき かりん黒崎真咲くろさき まさき
声 - 森川智之(一心)[12]瀬那歩美(遊子)[12]釘宮理恵(夏梨)[12]大原さやか(真咲)[12]
一護の家族。一護の回想シーンに登場する。
斬月ざんげつ
声 - 菅生隆之[12]
一護の斬魄刀「斬月」の本体。一護の精神世界に現れ、日番谷を信じる理由を一護自身に確かめさせた。
氷輪丸ひょうりんまる
声 - 松岡大介[12]
日番谷の斬魄刀「氷輪丸」の本体。巨大な翼を纏った氷の竜。

オリジナルキャラクター

草冠宗次郎くさか そうじろう
声 - 石田彰[12]
王印強奪事件の首謀者[3]。仮面を被り、死覇装をまとっている[3]。日番谷とは真央霊術院の同期に当たる[7]。院生時代は成績優秀であり、日番谷の親友でありながら良きライバルでもあった[11]
日番谷と同じ斬魄刀「氷輪丸」の持ち主。氷輪丸が2振り存在することを認めない中央四十六室から日番谷との一騎討ちを命じられ、日番谷に敗北した。隠密機動によって粛清されたが、魂魄が消えかかる寸前に偶然浴びた王印の力により、虚圏ウェコムンドで再構築された。尸魂界への復讐を目論み、王印を解放するため、日番谷の卍解を利用しようとしている。
イン、ヤン
声 - 久川綾(イン)[12]、ゆかな(ヤン)[12]
草冠とともに行動する双子の姉妹[7][8]。青髪がイン、赤髪がヤン[7]破面のような仮面を被り、斬魄刀を操る[7]

設定

王印おういん
尸魂界の王族の秘宝[3]。王族以外の者は誰も実物を目にしたことがない。王印のもてる力が強大であるため、定期的に座所を移す必要がある[3]
使用者の意思によって、時間や空間を問わず、すべての事象を別次元に移すことができる。その力により、空間の移動や敵の攻撃を別次元に移すこと、傷を負ってもその前の状態に戻すことが可能となる。さらに、王印を解放することで、限定された場所においてすべての時間・空間・次元を操る力を得ることができる。王印は斬魄刀で斬ることによって解放されるが、卍解の状態でなければその力を制御することはできない。卍解を会得していない刀で王印を解放すると、王印は暴走を始める。

スタッフ

制作

企画

企画の立ち上げ段階から、原作者・久保帯人の仕事場でスタッフとの打ち合わせが重ねられた[14]。前作『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』ではメインとなるオリジナルキャラクターがふたり[注 1]登場したこともあり、久保は「時間的な制限からしっかり描ききれなかった部分を感じていた」という[15]。そのため、本作では「オリジナルキャラクターはひとり」に絞り[15]、「メインに据えるキャラクターを原作の中から選んでほしい」という要望を伝えていた[16]。この要望を受け、監督の阿部記之とプロデューサーが話し合った結果、原作漫画においてあまり過去が描かれていなかった日番谷冬獅郎が候補となり、久保がこれを了承したことから、日番谷をメインに据えた物語が生まれることとなった[16]

久保は本作において、オリジナルキャラクターの設定・デザイン・ネーミング、サブタイトルの命名などを担当した[17][18]

テーマ

阿部は『アニメディア (2007)』において、「“泣かせる、しんみりした話”だった昨年の劇場版と対照的に、今回は“熱くなれる話”を目指しています。劇場を出るときに、熱く、元気な気持ちになれる『BLEACH』を目指します」と述べていた[5]

プロデューサーの萩野賢も、『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』では「少女の想いに対する一護」を描いたため、本作では「男が惚れる男の世界、男たちの関係」を描きたいと思ったという[4]

実は日番谷と一護はこれまであまり接点がなくて、その意味でもぶつけてみる価値はあると思ったんですよ。尸魂界の仕組みはおかしいと一護は声を大にして言うけれど、絶対に変わりはしないんです。ただ、この話が終わったとき、一護と日番谷の関係性はすこーし変わっているかもしれない。そこが描けたら最高じゃないかと — 萩野賢[4]

脚本を担当した横手美智子は、「すべてを捨ててでも護らなければならないものがある」というような話にしたいと、最初に阿部から伝えられたという[19]。横手は本作に込めたテーマについて、以下のように語っている。

護廷十三隊は規範に律された武士の社会。命を捨ててでも護らなければならない大切なものが存在する世界なんですね。そしてそれに殉じる“潔さ”と“美しさ”。どうしても縛られなければならないモラルや、自らに強いたポリシー、そういったものの大切さを改めて描きたかった。“時代劇のテイスト”と“任侠物のかっこ良さ”というものを出せればと思っていました。現代の私たちからしてみれば「そんなことどうだっていいじゃん」と言えることが、彼らには言えない。現代はそういった“ポリシー”や“自分の中の規律”というものが希薄になっている時代だと思うんです。(中略)でも自分を強く律することによって、美しさが出てくるんじゃないかな。そういう美しさみたいなものが見たかったのかなと思います。 — 横手美智子[19]

また、戦闘場面の脚本を担当した大久保昌弘は本作に込められたテーマについて、「結局ひとりで悶々と考え込んでいても、周りに目を向ければ人はいっぱいいてくれるよ、っていうこと。それに気付ければ良いことあるんじゃないの、っていうことだと思います。」と語っている[20]

脚本

本作のシナリオは、横手がプロットに記した「日番谷処刑命令が下される」というコンセプトを基に制作された[19]。「原作で語られていないキャラクターの空白を補完する」作業を好む横手は、「キャラクターのサイドストーリーを考え」、「そこから物語を作り上げていく」という作劇法で作業に入った[21]。当初は「日番谷が黒崎ファミリーにいじり倒されているシーン」なども構想していたが、尺の都合により削らざるを得なくなったという[20]。また、日番谷が寡黙なキャラクターであることから、シナリオでは意図的に日番谷のセリフを削っていった[20]。横手が本作で描きたいことは「プロットの最初の段階から」一貫していたため、その後の作業はディティールの微調整で済んだという[19]

シナリオの制作過程に関して、久保はまず、ぴえろとの間で「どこまでなら描いても大丈夫かという線引き」を話し合ったと述べている[16]。プロットの流れには大きな変更を加えず、細かい設定や矛盾を解消するための調整に注力した[22]。出来上がったシナリオは細部に至るまでチェックし、監督との話し合いを通じて改良を重ねたという[22]。特に、一護の過去の描写については、原作でも詳しく描かれていない部分であり、「そのシーンの台詞は全部、自分で書かせて頂きました」とも述べている[22]。また、最初に見せてもらった原案が非常に原作のイメージに合っていたことから、久保はその原案を基に自身の発想を膨らませることができたとしている[15]

シナリオ協力として物語終盤の戦闘場面[注 2]を担当した大久保は、このシーンについて、「できるだけたくさんキャラを見せたいという意図から“強大な敵に皆で戦いを挑む”という構図がいいんじゃないかという話になったんですね。そこに上手くキャラをはめ込んでいくということをまず考えました。」と説明している[20]

音楽

音楽は、テレビシリーズに引き続き鷺巣詩郎が担当し、「斬魄刀のように『切れ味するどい!』BGM」の制作を目指した[23]。レコーディングはロンドンと東京のスタジオを中心に行われ、鷺巣が「BLEACHサウンドの要」「BLEACHには欠かせない」と述べるレギュラー・アーティストに加え、新たなアーティストも参加した[23]

プロダクションはパリ、ロンドン、東京、ロサンゼルスを移動しながら進行し、東京で録音されたギタリストの松下誠今剛の演奏は、各地のスタジオで称賛された[24]。オーケストラはギャヴィン・ライト英語版率いるThe London Studio Orchestraが担当し、合唱にはソプラノ・シンガーのキャサリン・ボット (Catherine Bott) 率いる選抜メンバーが参加した[24]。劇中曲の詞は、これまでのシリーズで制作された楽曲同様、マイク・ウィズゴウスキー (Mike Wyzgowski) と鷺巣が打合せをしながら作詞した[25]。さらに、新たなアーティストとして尺八の柴田旺山とマルチ・パーカッショニストの仙波清彦が参加した[25]

エピソード

本編の後には、制作期間中に死去したスタッフ・高橋資祐への追悼文[注 3]が表示された。

本作の公開と連動して、2007年12月17日発売の『週刊少年ジャンプ』2008年03号には日番谷の過去を描いた番外編「-16. 氷原に死す」が掲載された。

主題歌

光のロック[27]
サンボマスターによる主題歌。作詞・作曲は山口隆。

DVD / Blu-ray

本作のDVDは、2008年9月3日にアニプレックスから完全生産限定版と通常版の2形態で発売された[28]。2022年12月14日にはBlu-ray Discが発売された[29]

形態 発売日 商品内容 規格品番
DVD完全生産限定版[28][30] 2007年9月5日 本編映像(約92分)
特典DVD(約50分)
特典ドラマCD(約20分)
スペシャルデジパック仕様
特大ポスターブックレット
ANZB-2184
DVD通常版[28] 本編映像(約92分) ANSB-2184
Blu-ray通常版[29][31] 2022年12月14日 本編映像(約92分) ANSX-2184

特典ドラマCD

DVDの完全生産限定版にはオリジナルドラマCDが特典として同梱された[28]。収録時間は約20分[31]。本ドラマCDには、下記のラジオドラマが収録された[28]

  • 氷原に死す
    • 日番谷の過去を描いた同名の原作番外編をラジオドラマ化した録り下ろし作品[28]。トラック1 - 11に収録[28]
  • PROMISE
    • 本作の公開前に販売促進用として制作された特典ドラマCD[注 4]から抜粋したもの[28]。トラック12 - 14に収録[28]

サウンドトラック

BLEACH THE MOVIE
The DiamondDust Rebellion
ORIGINAL SOUNDTRACK
劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸サウンドトラック
リリース
録音   イギリス
  フランス
  日本
ジャンル サウンドトラック
時間
レーベル アニプレックス(SVWC-7507)
劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 アルバム 年表
BLEACH THE MOVIE The DiamondDust Rebellion ORIGINAL SOUNDTRACK
(2007年)
-
EANコード
EAN 4534530022950
テンプレートを表示

本作のオリジナル・サウンドトラック。2007年12月19日にアニプレックスから発売された[33]。各楽曲の作曲はテレビシリーズに引き続き鷺巣詩郎が手掛けている[33]。初回特典としてキャラクターデザイン・工藤昌史による「描き下ろしオリジナル・ステッカー」が封入された[34]

収録曲

全作曲・編曲: 鷺巣詩郎。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Kingdom Treasure Stamp」 鷺巣詩郎
2.「Attack On The Beat」 鷺巣詩郎
3.「The Fate」 鷺巣詩郎
4.「Start To Investigate」 鷺巣詩郎
5.「Disastrous Scene」 鷺巣詩郎
6.「Diamond Dust」 鷺巣詩郎
7.「Execution」 鷺巣詩郎
8.「Guitar III」 鷺巣詩郎
9.「Recollection I」 鷺巣詩郎
10.「World #05」 鷺巣詩郎
11.「Nightmare」 鷺巣詩郎
12.「Uneasiness」 鷺巣詩郎
13.「Feudal Society」 鷺巣詩郎
14.「Wanderers」 鷺巣詩郎
15.「Recollection II」 鷺巣詩郎
16.「Assassination」 鷺巣詩郎
17.「Baddest Presentiment」 鷺巣詩郎
18.「World #07 Blues」 鷺巣詩郎
19.「Encirclement Battle」 鷺巣詩郎
20.「Recollection III」 鷺巣詩郎
21.「A Jam Blues」 鷺巣詩郎
22.「Japanesq」 鷺巣詩郎
23.「The Rest Of Your Life」 鷺巣詩郎
24.「Treachery」 鷺巣詩郎
25.「Showing Off」 鷺巣詩郎
26.「Invasion」 鷺巣詩郎
27.「Breakthrough Even」 鷺巣詩郎
28.「Spiritual Bond」 鷺巣詩郎
29.「Db Blues」 鷺巣詩郎
合計時間:

[35]

特別番組

映画の公開に先立ち、2007年12月9日には特別番組『劇場版BLEACH法廷! 日番谷冬獅郎事件に迫る!!』がテレビ東京にて放送された。

関連書籍

ムービーガイド
  • 『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 MOVIE GUIDE』週刊少年ジャンプ2008年1月15日増刊、集英社、2008年1月15日発行(2007年12月7日発売)
ノベライズ
アニメコミックス
  • 久保帯人(原作) / ジャンプ・コミック出版編集部(編)『劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 アニメコミックス』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2008年12月9日第1刷発行、ISBN 978-4-08-874802-3
  • 久保帯人(原作)『劇場版BLEACH アニメコミックス The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』集英社〈集英社ジャンプリミックス〉、2010年11月22日発売[37]

コラボレーション

劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝』の上映期間中に、テレビアニメのミニコーナー「死神図鑑ゴールデン」バージョンの予告編が上映された。

脚注

注釈

  1. ^ 茜雫と巌龍[15]
  2. ^ 大久保は「草冠が暴走し始める辺りからですね」と話している[20]
  3. ^ 「高橋資祐さん アニメーションと闘い続けた生涯に あなたの心は私たちが預かります[26]」。
  4. ^ 販売促進用としてローソン限定前売り券に付属する特典ドラマCD『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 Navigate CD』が制作された[28][32]

出典

  1. ^ 「2008年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2009年2月下旬決算特別号、キネマ旬報社、2009年2月15日、172頁。 
  2. ^ a b c d e f g h 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸”. 株式会社ぴえろ 公式サイト. ぴえろ. 2023年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h アニメディア (2008), p. 7.
  4. ^ a b c d e アニメディア (2008), p. 6.
  5. ^ a b アニメディア (2007), p. 165.
  6. ^ a b c アニメディア (2008), p. 8.
  7. ^ a b c d e アニメディア (2008), p. 9.
  8. ^ a b 広報は見た!スタッフブログ!”. 劇場版 『BLEACH ブリーチ』 The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 -公式サイト. 2023年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
  9. ^ アニメディア (2008), pp. 7–8.
  10. ^ アニメディア (2008), pp. 8–9.
  11. ^ a b c 劇場版 『BLEACH ブリーチ』 The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 -公式サイト”. 2008年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月28日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au 劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸(映画)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2023年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 - 作品情報・映画レビュー -”. キネマ旬報WEB. キネマ旬報社. 2023年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
  14. ^ ジャンプ・コミック出版編集部 (2008), p. 358.
  15. ^ a b c d MOVIE GUIDE (2008), p. 30.
  16. ^ a b c ジャンプ・コミック出版編集部 (2008), p. 359.
  17. ^ MOVIE GUIDE (2008), pp. 30–31.
  18. ^ 『週刊少年ジャンプ2009年1月15日増刊 劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ MOVIE GUIDE』、集英社、2009年1月15日、26-27頁、ASIN B001M8T5AK 
  19. ^ a b c d MOVIE GUIDE (2008), p. 32.
  20. ^ a b c d e MOVIE GUIDE (2008), p. 33.
  21. ^ MOVIE GUIDE (2008), pp. 32–33.
  22. ^ a b c ジャンプ・コミック出版編集部 (2008), p. 360.
  23. ^ a b 鷺巣 (2007), p. 5.
  24. ^ a b 鷺巣 (2007), pp. 5, 8.
  25. ^ a b 鷺巣 (2007), p. 8.
  26. ^ ジャンプ・コミック出版編集部 (2008), 奥付.
  27. ^ MOVIE GUIDE (2008), p. 20.
  28. ^ a b c d e f g h i j TV ANIMATION BLEACH”. アニプレックス. 2023年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月6日閲覧。
  29. ^ a b 劇場版 Blu-ray Disc”. TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト. アニプレックス. 2023年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
  30. ^ 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸【完全生産限定盤】”. Sony Music Shop. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2023年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月10日閲覧。
  31. ^ a b 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸【通常版】”. Sony Music Shop. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2023年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月10日閲覧。
  32. ^ ローソン限定のCD”. 劇場版 『BLEACH ブリーチ』 The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 -公式サイト (2007年12月5日). 2008年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月16日閲覧。
  33. ^ a b “劇場版「BLEACH The DiamondDust Rebellion」オリジナルサウンドトラック / 鷺巣詩郎”. CDJournal.com (シーディージャーナル). オリジナルの2023年11月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20231115151841/https://artist.cdjournal.com/d/bleach-the-diamonddust-rebellion-original-soundtr/4107102424 2023年11月15日閲覧。 
  34. ^ CD ORIGINAL SOUNDTRACK”. TV ANIMATION BLEACH. アニプレックス. 2023年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
  35. ^ 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion Original Soundtrack”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
  36. ^ 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸”. 集英社. 2023年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。
  37. ^ 劇場版の興奮がフルカラーコミックスで鮮やかに甦る! 集英社ジャンプリミックス「劇場版BLEACHアニメコミックス」(原作:久保帯人)が11月8日(月)にコンビニエンスストア各店で発売!!』(プレスリリース)株式会社 集英社・グローバルインデックス株式会社、2010年11月8日。 オリジナルの2023年11月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231115180445/https://www.dreamnews.jp/press/0000024083/2023年11月15日閲覧 

参考文献

雑誌・書籍

  • アニメディア』2007年8月号、Gakken、2007年8月1日、165頁、ASIN B000SFKTD0 
  • 『アニメディア』2008年1月号、Gakken、2008年1月1日、6-11頁、ASIN B000ZNPJS0 
  • 『週刊少年ジャンプ2008年1月15日増刊 劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 MOVIE GUIDE』、集英社、2008年1月15日。 
  • ジャンプ・コミック出版編集部 編『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 アニメコミックス』久保帯人(原作)、集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2008年12月9日、358-363頁。ISBN 978-4-08-874802-3 

ライナーノーツ

  • 鷺巣詩郎『強靭に疾走するBLEACH定番アーティスト、そして「切れ味するどい」新顔アーティストたち』(ブックレット)アニプレックス、2007年12月19日、5-8頁。SVWC-7507。 

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