前田一誠
前田 一誠(まえだ いっせい、1991年9月22日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。
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基本情報 | |||||||
国籍 | 日本 | ||||||
生年月日 | 1991年9月22日(33歳) | ||||||
出身地 | 長崎県佐世保市 | ||||||
ラテン文字 | Issei Maeda | ||||||
身長 | 181cm | ||||||
体重 | 72kg | ||||||
血液型 | O型 | ||||||
高校 | 長崎県立佐世保南高等学校 | ||||||
大学 | 筑波大学 | ||||||
選手情報 | |||||||
所属 | 広島サンダーズ | ||||||
背番号 | 6 | ||||||
ポジション | S | ||||||
指高 | 235cm | ||||||
利き手 | 右 | ||||||
スパイク | 326cm | ||||||
ブロック | 310cm[1] | ||||||
所属歴 | |||||||
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来歴
編集長崎県佐世保市出身。小学1年生の頃、姉の影響を受けてバレーボールを始める[1]。
2007年、長崎県立佐世保南高等学校に入学。
2009年、U-18日本代表に選出され、イタリアで開催された世界ユース選手権に出場した[2]。
2010年、筑波大学に入学。また、同年度より、V・チャレンジリーグ(当時のVリーグ2部)所属のつくばユナイテッドSun GAIAでインターン選手としてプレーする。
2011年、ブラジルで開催された世界ジュニア選手権の出場メンバーに選出された[3]。
2013年には、日本代表登録メンバーに選出され、ロシア・カザンで開催されたユニバーシアードの出場メンバーにも選出された[4][5]。
同年、豊田合成トレフェルサ(ウルフドッグス名古屋の前身)に入団内定し、内定選手として1試合ベンチ入りした。
2014年、筑波大学を卒業し豊田合成に入団。入団1シーズン目となる2014/15シーズン、V・プレミアリーグの試合に出場し、プレミアデビューを果たした。
2017年にトミー・ティリカイネンがWD名古屋の監督に就任すると、次第に出番が増え、主にレギュラーとして出場するシーズンもあった。しかし、2021年に監督が代わると、若手の永露元稀がスタメンセッターに抜擢され出番が限られるようになった。
2022年2月12日、V1リーグのJTサンダーズ広島戦(愛知県名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ)でVリーグ通算230試合出場となり、Vリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準に到達し、シーズン終了後に受賞した[6][7][8]。
2023年4月26日、2022-23シーズンをもってウルフドッグス名古屋を退団すると表明した[9][10](移籍希望[11])。
WD名古屋退団前の大会となった第71回黒鷲旗大会では、日本代表に選出された永露らが登録メンバーから外されたこともありスタメンで出場し、チームの優勝に貢献。ベスト6を受賞した[12]。
球歴
編集所属チーム
編集- 長崎県立佐世保南高等学校 (2007-2010年)
- 筑波大学 (2010-2014年)
- つくばユナイテッドSun GAIA (2010-2013年、インターン)
- 豊田合成トレフェルサ / ウルフドッグス名古屋(2014-2023年)
- JTサンダーズ広島/広島サンダーズ(2023年-)
受賞歴
編集- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN Vリーグ栄誉賞
- 2023年 - 第71回黒鷲旗全日本選抜大会 ベスト6
脚注
編集- ^ a b 「ウルフドッグス名古屋」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2020年11月号』、日本文化出版、2020年11月、66頁、ASIN B08KH3RD97。
- ^ “2009世界ユース男子選手権大会 出場選手12名” (PDF). 日本バレーボール協会. 2009年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月8日閲覧。
- ^ “2011バレーボール世界ジュニア男子選手権大会 全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2020年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月8日閲覧。
- ^ “2013年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “第27回ユニバーシアード競技大会(2013/カザン) 男子バレーボール競技 日本代表メンバー”. 日本バレーボール協会. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “ウルフドックス名古屋・前田一誠選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. Vリーグ機構 (2022年2月12日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ “前田選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2022年2月12日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ “サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞”. Vリーグ機構 (2022年4月17日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “前田 一誠選手の退団についてのお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2023年4月26日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “WD名古屋 前田一誠の退団を発表”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年4月27日) 2023年4月27日閲覧。
- ^ “移籍希望選手(男子)”. V.LEAGUE (2023年5月2日). 2023年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月2日閲覧。
- ^ “WD名古屋が初優勝で2冠 ポーランド代表のクレク主将が黒鷲賞(MVP) 若鷲賞にサントリー山本龍 第71回黒鷲旗決勝男子”. バレーボールマガジン. (2023年5月6日) 2023年5月7日閲覧。
- ^ “新加入選手のお知らせ”. JTサンダーズ広島 (2023年6月20日). 2023年6月20日閲覧。
- ^ “JT広島 元WD名古屋の前田一誠が加入”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年6月20日) 2023年7月28日閲覧。