前橋市民球場
前橋市民球場(まえばししみんきゅうじょう)は、群馬県前橋市の前橋総合運動公園内にある野球場。施設は前橋市が所有している。
前橋市民球場 グレースイン前橋市民球場 | |
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施設データ | |
所在地 | 群馬県前橋市荒口町437-2 (前橋総合運動公園内) |
座標 | 北緯36度22分41秒 東経139度9分35秒 / 北緯36.37806度 東経139.15972度座標: 北緯36度22分41秒 東経139度9分35秒 / 北緯36.37806度 東経139.15972度 |
開場 | 1980年 |
所有者 | 前橋市 |
グラウンド |
内野:盛土 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔 - 6基 |
使用チーム • 開催試合 | |
群馬ダイヤモンドペガサス (2008 - ) | |
収容人員 | |
13,000人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積:-m2 両翼 - 100.0 m 中堅 - 122.0 m |
概要
編集1980年開場。
2019年4月より、命名権契約による「グレースイン前橋市民球場」の愛称が使用されている(当初は3年契約だったが、2022年にさらに3年契約が延長された)[1][2]。
開場当時の球場規格は両翼91.0mであったが、2029年(2020年時点では2028年だったが、新型コロナウイルス感染症により、1年後に変更された)に群馬県での開催が予定されている国民体育大会に向け、硬式野球競技の開催を可能とするために両翼を100.0mに拡張する改修工事が2020年から2021年にかけて実施された[3]。
使用チーム
編集独立リーグ・BCリーグのチームである群馬ダイヤモンドペガサスが発足以来主要使用球場の一つとしている[4]。2014年にチームは高崎市城南野球場を本拠地と定めたが、それ以降に群馬が出場したグランドチャンピオンシップ(2014年・2016年・2018年)の主催試合はすべて当球場で開催されている[5][6][7]。上記の改修工事期間と重なる2020年と2021年には公式戦の開催がなかった。
前橋市街地から8km離れた住宅地にあるため、BCリーグでのナイター使用時は20時以降の鳴り物禁止や、21時10分以降は新しいイニングに入らない等独自ルールが存在する(鳴り物に関しては、新型コロナウイルス感染症流行以降は、時間によらず「マスクを外して音を出すものの使用」が禁止された[8])[9]。
施設概要
編集- 両翼:100.0m、中堅:122.0m
- 内野:クレー、外野:天然芝
- スコアボード:磁気反転式
- 照明設備:6基
- 収容人員:13,107人
交通
編集脚注
編集- ^ 前橋市からのお知らせ (PDF) - 前橋市広報『糸都』2019年3月号(p.23=リンク画像2ページ目を参照)2022年9月10日閲覧。
- ^ ネーミングライツ導入施設一覧 - 前橋市(2022年9月10日閲覧)
- ^ 国体基準を満たす両翼100メートルに拡張 前橋市民球場、来年4月から利用可能に - あずまある(2020年7月20日)2022年9月9日閲覧。
- ^ [1]。 (同市にある上毛新聞敷島球場と区別するため、『前橋』と表記される。上毛新聞敷島球場は『敷島』表記。参考)
- ^ 日本独立リーグ グランドチャンピオンシップ2014日程及び概要について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2014年10月1日)
- ^ 日本独立リーグ グランドチャンピオンシップ2016日程及び概要について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年9月27日)
- ^ 日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2018 日程及び概要について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2018年10月3日)
- ^ 群馬ダイヤモンドペガサス利用時の グレースイン前橋市民球場ローカルルールについて - 群馬ダイヤモンドペガサス(2022年7月20日)2022年9月10日閲覧。
- ^ 群馬ダイヤモンドペガサス利用時の 前橋市民球場ローカルルールについて - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2019年4月17日)2022年9月10日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 前橋総合運動公園市民球場 ぐんまナビ
- 前橋市民球場 群馬県