利光 哲夫(としみつ てつお、1933年3月10日[1] - 2003年3月14日)は、日本の演劇評論家、翻訳家

略歴

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東京生まれ。学習院大学大学院仏文学専攻修士課程修了。演劇雑誌『テアトロ』編集長のほか、フランス演劇の翻訳などをおこなう。

著書

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翻訳

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  • 『フランスの前衛劇』(ミシェル・コルヴァン、石沢秀二共訳、白水社文庫クセジュ) 1967
  • 『ゆで卵 ゆで卵の作り方』(白水社、イヨネスコ戯曲全集4) 1969
  • 『演劇 その起源から現代まで』上・下(レオン・ムウシナック、美術出版社、美術選書) 1970 - 1973 
  • 『大典礼』(フェルナンド・アラバール、白水社、現代世界演劇6 (不条理劇1)) 1971
  • 『世界の前衛劇』(ミシェル・コルヴァン、白水社、文庫クセジュ) 1971
  • 『建築家とアッシリア皇帝』(アラバール、筑摩書房、筑摩世界文学大系85 (現代劇集)) 1974
  • 『サラカナ / 事件 / ブラジルへの旅』(岩瀬孝編、テアトロ、ギィ・フォワシイ戯曲集) 1980.10
  • 『アフリカ一周自転車旅行』(ジャン=フランソワ・ベルニー、早川書房) 1981.5
  • 『最高の職業 / 各人各蛇 / 車』(早川書房、ボリス・ヴィアン全集8) 1982.2.
  • 『無の贈与 祭りの意味するもの』(ジャン・デュヴィニョー、東海大学出版会、東海選書) 1983.4
  • 『アラバール戯曲集4』(思潮社) 1985.12
  • 『笑いのたくらみ 喜劇性と滑稽さの博物誌』(ジャン・デュヴィニョー、東海大学出版会) 1993.2

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.408

参考

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  • 『アラバール戯曲集4』
  • 「文藝家協会ニュース」 2012年2・3月