初めての女
『初めての女』(はじめてのおんな)は、一般社団法人高山市文化協会が、令和元年に設立70周年を迎えたことを記念し、同協会が制作した映画[1]。
初めての女 | |
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監督 | 小平哲兵 |
脚本 | 桑江良佳 |
製作 | 一般社団法人高山市文化協会 |
出演者 |
髙橋雄祐 三輪晴香 芋生悠 |
公開 | 2020年(上映会) |
上映時間 | 120分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
令和元年が、郷土の文学者であり高山市名誉市民である瀧井孝作の生誕125周年にあたることから、代表作の自伝小説『俳人仲間』より、第3部の「初めての女」を題材とした[1]。
2019年11月から12月にかけて撮影が行われ、2020年に完成した。
2020年9月から市内で第1回上映会が行われ、19日にこくふ交流センター・さくらホール、24日に丹生川文化ホール、25日・26日に高山市民文化会館・大ホールで上映された。2021年12月11日には高山市民文化会館・小ホールで第2回上映会が行われた[1]。
あらすじ
編集明治44年、初冬の高山で開かれたある句会にて、当時17才の瀧井孝作は俳句の先生であり、憧れの存在の河東碧悟桐に「自身が経験し、強く感じた句を見たい」と言われ、今まで行ったことのない大人の行き交う店『西洋料理店ひさごや』に行く。そこで、出会った女性・玉に興味を示す。その経験を生かして句を書き、句会にてその句が評価を受ける。
その事で奢った孝作は意気揚々とさらに新しい経験を求め、三味線芸者を呼ぶ。孝作はそこで出会った女性・鶴昇の都会的な振る舞いや、美しい容姿に惹かれ鶴昇にのめり込むのだが……。別れが訪れ、その経験から孝作はこの地を離れ、俳人となる決断をする。
キャスト
編集ロケ地
編集スタッフ
編集- 監督 - 小平哲兵
- 脚本 - 桑江良佳
- 製作 - 一般社団法人高山市文化協会
その他
編集原作
編集俳人仲間 | ||
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著者 | 瀧井孝作 | |
発行日 | 1973年10月15日 | |
発行元 | 新潮社 | |
ジャンル | 俳句 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | A5判 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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- 書誌情報
脚注
編集- ^ a b c “高山市文化協会設立70周年記念事業”. www.takayama-bunka.org. 2022年11月22日閲覧。