分国

日本の中世における1国の単位

分国(ぶんこく)とは、日本の中世における1国の単位。平安時代の知行国にあたる。

平安時代中期以降の上皇法皇皇族の所領となった院宮御分国、源頼朝の知行国である関東御分国南北朝時代以降の守護大名の知行した領国などが当たる。

戦国時代には、戦国大名は領内を対象とした分国法を制定して統治。