刀水橋
群馬県と埼玉県にある橋
刀水橋(とうすいばし)は群馬県太田市古戸町と埼玉県熊谷市妻沼の間の利根川に架かる国道407号の橋である。河口 から164.5 Kmの地点に架かり[1]、長さ809.6 m、幅員15 m。「刀水」は利根川の異称である[1]。
刀水橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 群馬県太田市 - 埼玉県熊谷市間 |
交差物件 | 利根川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道407号 |
座標 | 北緯36度14分22秒 東経139度22分42秒 / 北緯36.23944度 東経139.37833度座標: 北緯36度14分22秒 東経139度22分42秒 / 北緯36.23944度 東経139.37833度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 809.6 m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集古戸(ふっと)橋として1886年(明治19年)に開通した[2]。1922年(大正11年)4月[3]と1943年(昭和18年)[4]に架け替えを行い、現在の橋は1971年(昭和46年)1月26日[4]に完成した4代目。4車線のため、交通量も多く、大型車の通行が頻繁であり、東日本旅客鉄道(JR東日本)熊谷駅と東武伊勢崎線の太田駅や東武小泉線の西小泉駅を結ぶ路線バスも走っている。下流側には1989年(平成元年)完成の側道橋(刀水橋側道橋)があり、歩行者・自転車はここを通行する。またこの橋の近くに道路橋はなく[5]、左岸の群馬県大泉町や旧太田市域と右岸の熊谷市の各地域を結ぶ最短経路となっているためボトルネック状態となっており[6]、特に平日朝の通勤時間帯には両岸を往来する自動車で本橋周辺で渋滞が発生する。
- 左岸:群馬県太田市古戸町 刀水橋北詰(群馬県道276号新堀尾島線)
- 右岸:埼玉県熊谷市妻沼
風景
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左岸上流側から
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左岸下流側から
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右岸下流側から
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刀水橋と側道橋
隣の橋
編集脚注
編集- ^ a b “平成27年度公共用水域及び地下水の水質測定結果 第1章 公共用水域の水質測定結果” (PDF). 埼玉県. p. 8 (2016年12月28日). 2018年7月22日閲覧。
- ^ 古戸橋(後・刀水橋)1886- - 土木学会附属土木図書館
- ^ 妻沼大橋(後・刀水橋)1922-4 - 土木学会附属土木図書館
- ^ a b 刀水橋(これまでの妻沼大橋)1943- - 土木学会附属土木図書館
- ^ 上流側の新上武大橋は直線距離で約6 km(車道迂回約8〜9 km)、下流側の武蔵大橋に至っては更に遠く約10 km(車道迂回約13 km)離れている。
- ^ 下流側中間地点やや武蔵大橋寄りに架橋計画が存在するが、まだ未着工で開通見込も出ていない上、開通しても上流側と同等の距離感になるだけである。
関連項目
編集外部リンク
編集- 刀水橋(利根川) - 埼玉県ホームページ[リンク切れ]
- 刀水橋 - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分) - 有限会社フカダソフト(きまぐれ旅写真館)
- 彩の国デジタルアーカイブ - 刀水橋の写真が収録されている(写真検索で「刀水橋」の検索結果を参照)。